スタッフのつぶやき&お知らせ

まさに昭和といっても過言ではない、、、、。

昭和40年代後半、私が小学生3,4年の頃だったか目の前にある鏡餅は、カビが生えひび割れていた。

「大丈夫よ、カビの部分だけを削って食べれば」

何故かよく覚えている、母親の一言。ガスレンジの上に鉄網を乗せて、そのお餅を焼く、、カリカリして美味しかった。

私が小学生の頃の親や祖父や祖母、直接間接問わず、そのほとんどは戦争を経験している、、

私の親が、子供の頃の親や、祖母祖父は、東京の人は、ほとんどの人が関東大震災を経験している、、

食糧難が度々あった親や祖母に育てられれば、「たかがカビでしょう」となる。。。。。

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年末年始とお客様からたくさんのお餅をいただいた。

あっという間に無くなった。

どうです?皆さんは、お餅のカビ、、削って食べます?いやいやもちろん広範囲のは食べませんよ、ポツポツ一つ二つ小さい点があるっていうやつですよ。餅つき機で作って冷凍していた餅を、娘が、、

「あっ、これ、ちっちゃな点、カビじゃない」

「カビだね、 削って食べたらいいんだよ」

「まじで?でも私は、サトウの切り餅でいいや、だって、カビだよ?」

当たり前だが、、私に言わせたら、何の問題もない、そう育てられてしまっている。その部分を切って、一度レンジに入れ、オーブンに入れると、、

 IMG_7883.jpg

 「ちょう~おいしそう」

「でしょう、」

 

この時代、カビが生えたら食べないほうがいいとネットは教えてくれる、そこだけ切っても、カビの根は広がっている。

「そうなのか~」

昭和の当たり前はもう通用しない( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

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2024.05.09 Thursday