スタッフのつぶやき&お知らせ
凛とした一本のカーネーション
母の日と父の日。。
と~ぜん、ボリュームは母の日なわけです、、花を贈る、、というのは素敵なことです、、だからいい、、、と思うわけです。
対して、父の日は”物”、、なんか違いますよね~。。。
先日ラジオで、この文化、中国でも、韓国でもあるらしく、ただ、送るのは、現金か、健康器具だそうで、、韓国では、母の日というのに父親が反発、、今では親の日というのになっていると、それぞれの国の方が話していました。。
気持ちを伝えるには、花は素晴らしい、、男としても、花を贈るのは、敷居が高いし非常に勇気がいる事、、、だからいい!、そもそもで、花屋に行ったことあります?男性の皆さん。。
私は、この仕事をしていますし、そばに”和花”という花屋がありますから、、、非常に気軽に行けますが、、これがもしそうでなかったら、、
レベルとしては、女性に下着をプレゼントするために、お店に行く、、くらいの勇気がいります。
凛とした女性へは、、まっすぐな1本の花が、、似合うわけです。
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先日、お客様が退職時にもらった花を、独身のために、少々持て余している、、という事でミルフーにもってきてくれた話はしました。生花なので、日がたつにつれが
これが
こうなるわけです。。一計を案じ、母の日という事もあり
和花でカーネーションを買ってきて 、、投入!!しました。
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仕事の合間に、抜け出し、
エプロンをしたまま”和花”に出向きました、、、花屋さんはここ数日は、忙しいわけですよ、、花束をブーケを、次から次へと作って、、そんな真っただ中に、お邪魔したんです、お客様が2人仕上がるのを待っています、、私は、2本のカーネーションを取りながら、お金だけおいて帰ろうとしたんです、
冗談で、「俺が接客してやろうか?、こんな時には、エプロン男子いいんじゃないの~」な~んて、話をしていたら、、
なな何と
「カーネーションを、明日、息子と買いに来たいんですけど、一本とかでも、何かこう、包んでもらう事は出来るんでしょうか」
と私に質問してきたんです、、思わず、”あっ、私は店員じゃないんで”と、普通はいいますよね、、私は違います
「も~ちろんです、良いですね~男同士、花屋に行くには、、もう冒険と一緒ですからね~、こちらのがカーネーション、いろんな色がありますし、一本でも、大きい
花が1つのから、小さいのが3つほどついているのまで、ありますから、、た~だ明日の午後になるとかなり種類も数も一気に減っちゃいますから、早めに来てキープしておくのがおすすめです」
確か去年だったかな、夕方近く買いに来てくれた、男の子、、もうカーネーションが売り切れてしまったんです、、確かバラもなかったんじゃないかな、
これ悲しいですよ、男の子にしたら、勇気を振り絞ったんですよ、、ほかの花でブーケを作ってあげていましたけど、、これが記憶にあったので、そのまま説明。。
だってお父さん、、カーネーションがどれなのか?わからなかったんです、
(昨日のラインナップ、写真にはありませんが、右側には、オーソドックスなカーネーションもあります)
、ていう事は、お父さん自身、カーネーションを買ったことがないって事でしょう、、
「息子が、送りたいっていうので、さっぱりわからなかったものですから、お恥ずかしながら、下見に行かないと、と思ってきてみたんです」
私こういうの、めちゃくちゃ弱いんです、”キュン”となりません?お父さんも、勇気を出して、一生懸命息子のために、ママのために、、花とは縁遠かったパパが
入ったことの無い花屋に、勇気を振り絞って入って来たんです、、目の前には、初老のエプロン男子が、目の前にいましたから、話しかけやすかったでしょう。。。
何て心優しいパパなのか、、、そして一本のカーネーションを買いたい!と言う息子、、おそらくは小学生でしょう。。
きっとママは、凛とした人なんでしょう
「明日、お待ちしてますからね、、早め、、ですよ」
「ハイよろしくお願いします」
いい接客でした( ̄∇ ̄;)ハッハッハ