スタッフのつぶやき&お知らせ

2023.09.28 (Thu)  00:12

気に入った絵を飾る難しさ

気に入った”絵”を飾るのは難しい、、それを中心に周りが作れるなら話は別だが,大概はその絵をどこにどう飾ろうか?は悩みの一つになる。

特に日本のありがちな白い壁紙には、すべてを拒絶する力がある、、その壁に飾るのはそりゃ~大変なことで、、、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

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以前、なにかの番組の中で美術館を訪れ、、美術館の絵の見かたをレクチャーしていた。そこには抽象画が並んでいた、どれも奇抜、、岡本太郎的ですからね~。

「一枚持って帰っていいとしたらどれにします?」

そして選んだ一枚、その番組はレクチャーだから、そこからいろいろ絵の見かたをやっていたんですが、、私はそれは置いといて、、

「この絵を家に飾るとしたら?どうします」と聞かれたその俳優さんは

「部屋をすべて直します」と言い切った、、それくらい絵には力がある、、器にしても、手塩にかけて作ったものにはその人の力が宿る、、だから、ただぶら下げただけでは、、負けてしまう。。

 

クリスマスの特、お客様が刺繍で作品を作ってくれた、暑さは5ミリもない、

そのまま飾るでは、買った松ぼっくりを置いてあるのと同じ、、松ぼっくりをリースにすることで映える、、その刺繍されたパネルを厚みを出し、一風変わった額を付ける、それを白樺に取り付け

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このあえて作ったへこみの部分にドライフラワーを埋め込み、、映えるようにした。

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要は工夫次第、、、ハンドメイドは、手に取って初めてインスピレーションがわく、、、今、平岩が悩んでいる、、凧を作ってもらっていることで、、もう、どこに飾ろうかを考えている、、そりゃ~悩む、、、。

まだ手元にないんですからね~、インスピレーションがわくはずがない、、旅行のガイドブックを見てあ~だこうだ行っても始まらない、まず行かないとでしょう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

初めて手にするときは、、勢いがないとだめ、一番初めに思った気持ちが大切なんよ。

「なんなら、凧用の額を俺が作ってやるよ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

 

そんな昨日久々の登場は、クレーン伯爵

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「高松さんと、平岩さんにあげてください、、店長はトッポね」

「こんなでっかいピザポテトあるんですね~これ、飾れるんじゃないですか?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

 

 

2023.09.27 (Wed)  13:33

自動洗髪機を初めて体験

先日、、ひょんなことから、ミルフーで働いていた元スタッフの店にカットに行くことになった、、、当初は、お父様が経営している床屋さんに、私が、奥様の注文していた商品をとどけに行ったことからそうなった、、。

床屋さんの店に入り,それを渡した時に目に飛び込んできたのが、自動洗髪機、、

美容も、理容もシャンプーでの腰痛にはむか~̪しから悩まされてきていた、、

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そこで登場したのが、食器洗い機のような自動洗髪機であった、今から20年前の話である、、当時、展示会とかによく出ていて私も神奈川か何かの展示会で見に行ったことがあるのでよく覚えている、ただ体験は待ち時間がもう予約が多くかなわなかった。。。

それから今になって、目の前にそれがあった。。。

山田「俺これ体験してみたいです、今度シャンプーだけでも来ていいっすか?」

パパ「おう、良いよやりに来てよ」「どうせなら、息子(元スタッフ)とこに行ってカットしてもらってきなよ、で、うちでシャンプーすればいいじゃん」

ママ「いいじゃない、そうしなさいよ今から私が予約取ってくるから」

 

息子「どうしちゃったんですか急に?平岩さんに切ってもらわないんですか?」

山田「いやいや、、流れに身を任せてしまったら、ここに行きついたんよ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

 

頭だけを中に突っ込み、顔周りを水が飛び跳ねないように補強して、、いざ!スタート。。水圧で頭皮を洗い、シャンプー剤が勢い良く出て頭皮を洗い、水圧で流しきる、、、

『凄~い( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

 

20年越しの体験ができました。

 

2023.09.26 (Tue)  08:23

龍という名の奥の細道

来年は、、辰年、、と言えば、、、龍、、言わずと知れた中国の想像上の生き物です、、ある意味わたしたちも誰でもが知っています。。

先日、ご縁があってお付き合いしている和凧職人さんと、お話をしている中で、、当然のことながら、来年の干支が辰ですから、龍の話になった訳です。。

実は以前、ミルフーに初めて和凧を制作してもらったときに、お礼状を書いたんですが、、その時の私のあて名の”字”を、甚く気に入ってくださり、

「君はいい字をかくね~、どうだろう”龍”の凧絵をかいてみないか?」

と言われ、木に登った時があったんです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、、

 

そんなときに当たり前の”龍”という字、、学校で教わるその字、、それにつながる道を、職人さんから、聞いたわけです。

龍の爪には3種類あり3本は一般市民、4本が貴族、5本が皇帝、、自分の地位によって描き方が違うと、、。

中国に黄河という川があるのは我々も知っています、、そこに竜門と言われる急流があり、、そこを登り切った鯉だけが龍になることができる、そこからきた言葉が登竜門。。

長年その道を歩いてきたものは、表も裏も知っている、、海に千年,山に万年、生きた蛇は、龍になる。。

龍という生き物は水の神様として崇められている事から、家の屋根には龍がいて(その昔のの中国では)火事にならないように、なった時に火を消してくれるようにと、、、これは、日本に文化にも

伝えられ、、我々が知っている”しゃちほこ(鯱鉾)”お城とかの屋根の両端にいますよね、、あれは顔が龍や虎と言われ、胴体が魚の、インドの想像上の生き物で、、、、、。

そんな龍を描く上での、職人からの話を、聞いてその奥につながる細~い道を歩くと、、、なんとも思わない光景が、違って見えたりするんです。。

南青山にある、岡本太郎記念館、そこには岡本太郎のアトリエが現存しています、、2階にある多くの書物の中に、一つ和凧があるんです、、それは、凧とはわかりますが、絵や、字が何なのかはうかがい知ることができません。

係に人に聞いたところ、やはりわからなく、実際に上がって調べてくれて”龍”の凧と分かりました、、

「そうか~岡本太郎も”龍”の凧を」。。細い道を少しだけ散策したことで、岡本太郎との交差点を見つけた気がしたもんです。。。

 

「一つ、来年が辰年という事もありますから、龍の凧を作っていただこうかな~」

そして、どんな龍がいいか?決める中で、一つの作品を見本として見せてもらったのが

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これです、、これを見て自分を見たのか?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、、「私も作ってほしい」と言い出したのが平岩です。その旨を職人さんに伝えて心地よく「いいでしょう」。

龍を決めたら構図を決め発注‼、、、、そんな和凧の話をお客さんとしていたら

「作ってもらえるんだったら、、作ってもらいたいな~」

「いいじゃないですか、まだ9月だから喜んで作ってくれますよ( ̄∇ ̄;)ハッハッ

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今日の朝、6時59分の出勤時は半袖では「寒いな~」というくらいな気温、、、

確かに昨日も、お客様を見送るたびに外に出ますが、暑くもなく、湿気もなく、日差しも柔らかい「なんとも、、センスのいい天気だな~」

 

9月もアッという間に25日、来週からは10月です。

私は年賀状のをどんなものにするか?を考え。。。来年は辰年だし、、一作新たに、和凧職人にお願いをして作ってもらおうか?とも考えてみたり、、いっそ、ここ21年間の年賀状を一枚のはがきにしてみようか?とも考えてみたり

逆にシンプルなものにしてみようか?とも考えてみたり。。。。「でもそれだとな~?」、杓子定規なものになりそうで・・

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 実際友人のサロンでは、「去年から年賀状出さないことにしたんです」というサロンもあり、、その友人の言葉を借りれば”とりあえず送りました”うちの年賀状もらってうれしいのかな?”という事が話し合われて、、

「そこに愛はあるんか?」って感じさ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。。

この考えはよくわかる、、だからこそ、ミルフーみたいな個人の店は色を出しやすい、、ただこれだからこそ諸刃の剣で、センスの無さをアピールすることにもなってしまう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、、だったら杓子定規でいいわけで、、、だったら、、送らなくていいわけで、、、、という事になる、、。

ここ数年、コロナ禍になってから年賀状を出さないサロンは増えたし、、もらう年賀状を見ても会社からの物は一気に減った感じはある、。確かに電話で、ちゃんとした大義名分はわすれたが、、紙を使うのがエコではない。的なことだったと記憶しているが、、、。

ミルフーも一人一人に書いていた年賀状を一家に一枚にして数を減らすことはし始めたのはこの年からだった。。

さてさて、どんな感じになるのか、楽しみにしていてください( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

そして平岩は、今秋のミルフーオリジナルポストカード制作の真っ最中ですし

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、、高松は文学部のまさに執筆中、

IMG_4385.jpg、それぞれの10月に向けての準備をしています。

 

拝啓、お客様。

秋分の日が過ぎたとはいえ残暑去り難い日々が続いております。

その後お加減はいかかでしょうか?この際ですから、ゆっくり体を休めて静養くださいますように、

遠くからではございますが、一日も早い全快を、お祈りしております。敬具

 

と、まあ、こんな感じで書くというのが「大人だな~」とその当時、思ったものです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

その昔、、拝啓父上様というドラマをやっていた、二宮君が主演で、、、、ただ我々世代だと、もっと昔に”前略おふくろ様”とい萩原健一主演のやはり同じ料亭を舞台としたドラマがなんとも、懐かしい、、、。

当時、文通がはやっていて、、知ってます?文通、、大概は、雑誌か何かにペンパル募集とか文通相手を探すコーナーがあって(雑誌が出会い系アプリだったと、思って下さいな)会ったことの無い異性の人と手紙でつながる、、といったようなことです。。

当時は、学生も、大人も手紙というものが文化だったわけです。

拝啓(はいけい)や前略,、強者は謹啓(きんけい)などを巧みに操っていたものです。。

女性に至っては、”かしこ”で文章を閉めることができて、、そんな手紙をもらったときには、色気を感じたものです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。。

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この結びの言葉、、

拝啓には敬具、、前略には草々、、謹啓には敬白といった言葉がセットになっていて、、それぞれに自分からの立場によって使い分けられていましたよね~。。使わなくなったな~。。。手紙書かなくなったもんな~。

これ書くからいいわけで、メールでは、、ましては印刷では何の気持ちも伝わりません。

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前略、、、思いかえせば、今週、、いやここ2,3日、急にです、、キャンセルが出てくるようになったんです。。コロナ禍の時以来って感じ、、これは驚きでございます。。

ニュースやら、お客さんとの会話の中でも、学級閉鎖だ~インフルエンザだ~コロナだ~プール熱だ~、、と聞き及んでおりましたが、、、、しかしながら、どちらかというと身近なようで身近じゃないって感じでございました、、ところが!

それが突然、実感せざるを得ない事になってまいりました。、、つい先日まではすこぶる元気だったからこそ、、予約をした訳であります、にもかかわらず、、それが、当日の朝になったら、ど=も体調が悪い、、なんだこれは?になってしまうわけです。。

昨日も2人のお客様が体調が悪くなりキャンセル、、これは無理をしてはいけません、、何のご心配もいりませんから、ご自愛あるのみだとおもいます。

ここ最近の天候の急変には閉口することもあれば、なかなか慣れてもまいりましたが、体調の急変には、なかなかなれるものでもありません、どうかご用心ください、、、草々( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

やっぱりワクチン打っておくかなぁ、、7回目でございます😆

 

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