スタッフのつぶやき&お知らせ

2020.01.02 (Thu)  10:11

年賀状制作秘話

和凧にしようと決めたのは一昨年、昨年の"笑点(店)”の制作中、

常道としては、まずは本物を購入、、そこから自分たちで作るオリジナル作品を作る、、。

”だるま”の時も色のある達磨やら縦長の物、髪があるもの、たれ目の物を作ったりしました。今回も、、本物の”和凧”を作ってもらうために、まずは自分が好きな”絵"を描く

職人を見つけないといけません、、、、、、そして注文をしたのが、、

”纏(まとい)持ち”その後”大江山”を作ってもらいました、、で、其の凧を年賀状に乗せてもいいでしょうか?と確認して、快く承諾して下さり、さ~てここからオリジナル制作にいくか!という予定でした、それが昨日アップした私の似顔絵の武者絵です、その凧のパターンを何種類か作って

撮影するはずでした、、ところが予定は

意外な方向に行きます、、

一度だけ手紙を出したんです、その宛名の"字"を職人さんが気に入ってくださり、わざわざ電話をいただいたんです

「”龍”の凧をかいてみないか?」

プロ中のプロに言われたらチャレンジしてみたくなりますよね~、

まずはハガキに書いたものをラインで送り・・「まだまだ、」・・確かに今それを見ると自分でも「何でこんなのを送ったんだ・?」と思います、ほんとう恥ずかしい、、、。

その後、”字”が変わったのは、実際に職人さんと会って、凧のいろは、精神を聞いてからです。

"字を絵としてとらえる”

IMG_7540.jpg

”凧”は天高く上がるんだよ、天高く上がる生き物は”龍”なんだ、縁起がいいんだよ。

 

「もしかして、辰年だから”龍”なんておもってたんじゃないの?」・・す、鋭い!・・・

そして描いた”龍”・・「まだまだ、もっとすごいのが出てくるはず」・・ということで、似顔絵武者絵は採用されることなく、龍、子年、迎春、の凧絵を製作、当初とは

まったく違う凧絵制作になったんです。そこからさらに、和凧職人”上野優”さんの作品が増えたことで、

工房的にセットを組み上げることも途中で止め、”凧”をメインに、”凧”を強調、”凧”だけにしよう!に変更、撮影中、見学に来ていた”光悦”の大将、

今回の仕様に、撮影には、”光悦”が照明を用意をしてくれ、竹の備品を借りて、平岩の旦那もセット作りに参加、さらには書道家であるお客様の叔父様、からも筆をお借りすることができました、さらに番傘が2本、これも何年か前にお客様から頂いたものです。

IMG_7697.jpg IMG_7696.jpg(ついつい、カメラ目線になってしまう旦那)

IMG_7723.jpg

 

 

何を作るにも、協力があってこそ、、。

そう言えば、、、唐突にくるな~、と思うかもしれませんが、、

香取慎吾のアルバム、、

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、まさかですよね~。

このアルバムなんかいいんですよね~、ギャップがいい、feat.ですよね~、誰が選んだのかな~、採用されなかったのもあるんだろうか?、良いアーテイストに協力してもらって、それに答えた香取慎吾、流石だな~

 

今日は、お店にきて、伝票の整理をしています、なかなか仕事中はできませんでしたから、

すると、、”トントン”

年始の予約をしにお客様が来ました、、そして、しばらくすると、お爺ちゃん、「食事できる?」、、

『ごめんなさい、うちパーマ屋なんです~』

 

今年も、色んな人と出合えそうです!

 

 

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