スタッフのつぶやき&お知らせ
ノリに乗ってます、お裁縫クラブ
何年も来ていない革のジャケット、15年は着ていないでしょう、、よくもまあ、取っておいたな~と思います。
浜田山にお店があったころ、一度フリーマーケットを店内でやったんです、このジャケットを300円で出しましたが、、、残ってました。
いい加減処分をしようと、クローゼットの中から取りだし、手に取ったんです、
「重たいな~」
見た目からは、想像できない革の重さ、、MADE IN USA、、懐かしさを覚えてしまいます( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
『断捨離するなら、手を加えてみよう、、か?で、失敗したら、処分しよう」」
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何が問題か?
形です‼、、、これを直すには、勇気と決断がいります、革として分解するのは簡単ですが、そのまま使うとなると、切る!という行為が、取り返しのつかないことに
なってしまう事があります。
まずは、2つボタンを4つにしたい、丈も5センチほど詰めたい、、これを全て手縫い、、基本はすべて自己流、、。
「まずは、お直しやさんに聞いてみよう」
答えは、
革のボタンホールはそこではやっていないとのこと、丈詰めは革だと13000~15000円。
「だったら、自分でやるしかないな~」
まずは、丈詰めで邪魔になるポケットを外します、、、ボタンホールの製作、とにかく延々と手縫いで、『まあ、汚くてもががどうせボタンをしたら隠れるし」、、
そしてボタンを取り付けます、、ミルフーには、ボタンが、ストックされているンです。
そして丈です、、裏地も、厄介ですね~、分解をしながら、構造を真似しながら、、何と4時間!!
最後にポケットを取り付け!、、と言っても、ここは、、ボンドで接着です( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、完成!!
元々の革のジャケットがかなり着こんでいたので、擦れたり、切れたりしていて、これが逆に自己流をカバーしているような気がします( ̄∇ ̄;)ハッハッハ