スタッフのつぶやき&お知らせ

2022.07.03 (Sun)  00:01

幾多の強者が挑む”登竜門”

「何で我が家にはこんなにカブトムシが居るんだろう」

 

小学生の6年間は、、長い。

大人が思う以上に子供たちは、必死に小学校と言う社会の中で、闘い、悩み、考え、今置かれている自分の立ち位置を、いかに心地の良いものにしようかと日々努力をしている。

その為に、自ら進んでそれぞれの力になるであろう登竜門を目指し、各々が切磋琢磨している。

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その結果、「お前めっちゃ足が速いじゃん」とか、勉強が得意、絵が上手、水泳が得意、外国に行ったことがある、仮面ライダーのカードがいっぱいある、

さらには『えっ?OOちゃんから誕生日プレゼントもらったの?」などの

「お前スゲ~じゃん」と何かしらで、羨望のまなざしを向けられるようになる。これを味わったら最後、、癖になる( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

その中で、”夏休みの宿題”と言う登竜門は幾多の強者を退けてきた、、当時の小学生には昆虫採集は”れっき”としたマスターの称号が与えられた。

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それを女の子がやろうものなら、、、そりゃ~数多くの強者達を従えることができた、、。私も何年とチャレンジをしたが、到底及ぶことは無かった、、。

「何で俺はアブラゼミとカナブンしか捕まえられないんだ!」

池袋の西武デパートの屋上にカブトムシの小屋が作られていて、中に入って気に入ったカブトムシを捕まえて、買ったのが、、私が初めてカブトムシを手にした感動の瞬間だった。

学童クラブで働く長女の元にはよく小学生の男の子たちが遊びにくる、、其の子たちから何匹かのカブトムシをプレゼントされたのが去年、、

ありあわせの金魚鉢に入れていたら、、今年8匹のカブトムシが生まれた、、

新たに、蜜を避けるために、『そんな大きいのは売ってないんじゃない?』と思い初めは手作りしようとも考えたんですが、、 

今、売ってるんですね~( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

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しかし、この懐かしい標本にする為のキット、当時いくどとなく注射しましたが、、、、。

どうやら、いまだに、この登龍門にたどり着くのは難しそうです。

さて、50年前の小学生が、われ先にたどり着きたかったこの登竜門、現代の小学生には、どう写っているのだろうか?

 

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