スタッフのつぶやき&お知らせ
いのちの電話
ニュースやワイドショーを見ていると”いのちの電話”のお知らせが流れることが多くなったような?気がします。
先日、友人と話しているときに
「、、俺、、死のうと思ったんだよ、、」
その深刻さは、、”何があったんだよ”と聞けないくらいの、重みがあった。。。
「よく堪えたじゃね~の、、(こいつが、そんなこと言うなんて相当きつかったんだろうな)だったら、俺と一緒になんか商売すっか?、」
30代の時、、足がど=してもサロンに向かわないときがあった、、朝、「行ってきます」と家を出たものの、そのまま図書館に行く日々が続いた時があった。。
当時、テレビでは、会社をリストラされて、家族にそれが言えずに、朝、いつも通りに出勤して夜に帰宅する日々、、結果、、、。
そんな突然のリストラが多かった。。行き場を失う。。。
自殺を考えたことは幸いにして一度もない、、でもそれは、そういう状況になった事がないからであって、決して強いからというわけではなく、逆に、のほほ~ん、としているわけでもない。。
浮気や不倫も同じで、自分がその状況になった事がない、、そう思う人がそばにいないだけで、、広末涼子がそばに来たら、大概の男は、いちころなわけで( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
こんな事件を覚えているだろうか?
某テレビ局のワシントン支局長からの性的暴行を受けたとして訴えた事件、その被害者が”伊藤詩織”さん。
ワイドショーにも、連日取り上げられ、記者会見もしていた、、、テレビで見る限り”気丈な女性”というイメージがあった。。藤原新也の本の中にそのインタビューがある。
「記者会見の後、10日ほど、固形物が喉を通らなくなった、、一時期は自殺のホットラインに何度も電話をした」、、、と。
でも、その幾度となくかけた電話は、、一度もつながることはなかったと、、、。そのとき、、
「こんなに死にたいと思っている人が多いの?
勝手な話、、私は、命に係わる電話なわけだから、普通につながるものと思っていた、、、藤原新也氏は、、こう締めくくっている。。
弱さは強さによって克服できるものじゃないと、、弱さの極限まで堕ちたときに生まれる生きる自分の蘇生力によってこくふくできる。。
いのちの電話は一体何人いるんだろうか? 話を聞いてくれる人は何人いるんだろうか?
電話をかける、最後の砦、、命を繋ぐ、一本の電話。。つながってほしい。。。
ミルフーがOPENした翌年2003年、杉並の和田中に民間人の校長が誕生話題になった。
《子供たちを助けられるのは、親でも教師でもなく、その子供と何の利害関係のない大人》という事を、何かのテレビ?で聞いたことがある。