スタッフのつぶやき&お知らせ
富士山の”山じまい”、、でも、ここからが。
日本で一番高いところが富士山頂です、
今年は、9/10で終了、、“山じまい”です。だからと言って登ってはいけないということではありません、実際毎日欠かさず登っている人もいるくらいですから!!
ただし、山小屋もしまっていますから、トイレはないと思った方がいいです、簡易トイレ(男ならペットボトル、口の広いやつ)を持っていかないでとです。
30歳の時から友人3人と登り始め、8年間で13回の登山をしてきたんです、うち7回しか登頂には至っていません、
風や自分たちの体調、、、限界を知ることは大切です、今から20年も前、まずは6月にアタック!登れなかった時は、再度
丁度これからの季節に登っていたンです、ある意味いい季節なんです、9~10月の初めまでの間。山小屋は開いていませんから、途中で宿泊、補給はできません、
装備は、当然重くなります、それを背負って、酸素の少ない、傾斜の強い岩山を歩くそれを、雨が降ってきても雨宿りはできません、ただただ濡れるだけです、、、。
登り口は静岡県側の”富士宮口”
(朝4時にヘッドライトつけて、消せば真っ暗です、でも嬉そうです)
(5月、8合目付近、登山道が雪で埋もれてます、凍った雪の上を足場を作って登ります)
(9合目、登山道が雪で埋もれてたため、ブルドーザーの道に迂回、アイゼンが重たい。さらに雪の照り返しが眩しすぎて、下を向けない)
深夜のうちに新5合目の駐車場に、2班に別れて登り始めます、早朝4時と5時。登頂までは5時間~6時間、山小屋は開いていません、全て持っていきます、6合目でのご来光出も格別で、
雲海もまた格別、ブロッケン現象を見れた時もあります、逆に今まで晴天だっ。たのに、突然雲が流れてきて、雲の中に、、目の前にいた友人すら見えなくなるくらいで、道も見えず
下手したら滑落するんじゃないかと、、、あれが13回登った中で一番怖かった~
(すべて頂上、行った年代は違います、当時は山頂に測候所がありました)
順調に行くと下山して新5合目につくのは、昼の1時から2時。
夜の星空は異常なくらいの星があり、登山ではなく写真を撮りに来たこともありました。
静岡県側ですから、駿河湾の眺めはサイコーで
5合目に到着するまでにもドラマはあります6月だと道路一面に「落ち葉かな~」と思っていたら、何百いや何千というカエルが覆い尽くしていていた時も、、、、。
ワンボックスよりも大きな鹿ににらまれたり、、10月だと車の中にいても空が明るく感じるほどの星明りがあったり、生まれて初めてみた星の多さに寒さも忘れて
見入っていて、後日、三脚をもって再度写真を撮りに行ったくらいです。
(当時は山頂は落書きが、沢山。今は世界遺産、綺麗になったのかな~)、
今からの季節は寒さとの闘いです、20度の気温差がありますから、手袋、マフラー、着こめるもの、は必要です。
アイゼンもあった方が安心です。
帰りは、東名高速足柄SAで温泉です。ちなみに初めてアタックしたときは6合目で頭痛に襲われリタイヤでした(;´д`)トホホ