スタッフのつぶやき&お知らせ

2019.11.16 (Sat)  07:35

字が絵になる時

自分の"字",

どう思います?個性、かなりでますよね~、”字”。

最近では手紙をやり取りすることもなくなり、"字”を書くということが,めっきり少なくなりました、何かの書類に名前と住所を書くということくらいでしょうか?

また昔の話になりますが、自分たちが小学生のころ塾と言ったら書道かそろばんでした、小学校の授業でも〝書道〝の時間があったくらいです。

そこには”山”という字があったら、その書き順から、バランスに至るまでを叩き込まれます。

 

ハガキを書くときに、どちらかと言うと特徴的な字を書くんです、私がです、多少デフォルメして書きます

今回の、文学部でも少し触れていますが、作家さんにお願いをして、正月にミルフーに飾るための”和凧”を作ってもらったんです、そう、和凧職人さんにです。

東京に今現在和凧職人は4~5人、、、らしいですね~。

何度かやりとりしていく中で一度だけ手紙を書いたんです、そうしたら、なんと!

直接電話をいただいたんです「あの宛名の字は山田さんが書いたの?、良い字を書くね~、どうだい?凧の”龍”書いてみないかい、、」

そりゃ~驚き桃の木、山椒の木!

IMG_8076.jpg(これが、オーソドックスな”龍凧”)

IMG_8077.jpg IMG_8074.jpg(私の”龍””、どことなく絵にはなっていません、まだ字の域)

同じ習字でもペンと筆では完成形は違います、さらに凧の字ともなると、ハガキやノートに書くサイズではなく、大きいですよね?ですから書くというよりは描く!で、さらに違います、中には到底判読できない字まで出てきます。

たとえば、「これで、練習してみなさい」で、送られてきた、この字なんて読むのか?解かりますか?

IMG_8079.jpg(これは、和凧職人さんから頂いた下絵?)

この字は"獅子”。

絵になっていますね~、

これで一文字と思っていた私には驚愕です、分かった後でも、さっぱり読めません、もうこうなると字というよりは、、やはり絵です。

どうです?正月用に”凧”書いて、、いえいえ、描いてみませんか?面白いですよ、字を描く事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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