スタッフのつぶやき&お知らせ
字が絵になる時
自分の"字",
どう思います?個性、かなりでますよね~、”字”。
最近では手紙をやり取りすることもなくなり、"字”を書くということが,めっきり少なくなりました、何かの書類に名前と住所を書くということくらいでしょうか?
また昔の話になりますが、自分たちが小学生のころ塾と言ったら書道かそろばんでした、小学校の授業でも〝書道〝の時間があったくらいです。
そこには”山”という字があったら、その書き順から、バランスに至るまでを叩き込まれます。
ハガキを書くときに、どちらかと言うと特徴的な字を書くんです、私がです、多少デフォルメして書きます
今回の、文学部でも少し触れていますが、作家さんにお願いをして、正月にミルフーに飾るための”和凧”を作ってもらったんです、そう、和凧職人さんにです。
東京に今現在和凧職人は4~5人、、、らしいですね~。
何度かやりとりしていく中で一度だけ手紙を書いたんです、そうしたら、なんと!
直接電話をいただいたんです「あの宛名の字は山田さんが書いたの?、良い字を書くね~、どうだい?凧の”龍”書いてみないかい、、」
そりゃ~驚き桃の木、山椒の木!
(私の”龍””、どことなく絵にはなっていません、まだ字の域)
同じ習字でもペンと筆では完成形は違います、さらに凧の字ともなると、ハガキやノートに書くサイズではなく、大きいですよね?ですから書くというよりは描く!で、さらに違います、中には到底判読できない字まで出てきます。
たとえば、「これで、練習してみなさい」で、送られてきた、この字なんて読むのか?解かりますか?
この字は"獅子”。
絵になっていますね~、
これで一文字と思っていた私には驚愕です、分かった後でも、さっぱり読めません、もうこうなると字というよりは、、やはり絵です。
どうです?正月用に”凧”書いて、、いえいえ、描いてみませんか?面白いですよ、字を描く事。