スタッフのつぶやき&お知らせ
脳卒中、、シュミレーションするだけで、何かが変わるはず。
クモ膜下出血、脳内出血、そして脳梗塞、、これがいわば脳卒中、、日本人の死因の第4位、寝たきりになる第一位が脳卒中です。読んでいくうちにその原因が見えてきます。。
これをすべて経験して、いつも通りに仕事が続けられているという事に感謝で、ツキが寄ってきてくれたな、、と実感しています。
始めのクモ膜下、、当時まだ全国の大きな病院の2割しか実施していなかった手術方法ができる病院にたまたま運ばれました。この方法であれば、助かった時(3割)には何事もなかったかのように助かる、、その選択を迫られた、家内に感謝です。。
脳内出血の時は、、検査でたまたま、その病院に行っているときに発症、、あと少し遅れれば、よくて、、全盲の危険があったと告げられました。。お店にいても、家にいても、遅れていたのは確実です。
今回の脳梗塞、、お客様が終わった時に発症、、ワンオペでした、、突然のめまい、言葉がでない中で、休みであった平岩に電話、、”何かがおかしい”と感ずいてくれて、買い物中だったのをやめ、お店に急行、中で倒れてる私を発見。。
脳卒中の場合、何が一番、自覚がでるかというと、先ほどの、図にあるようにポイントは”S"でしょう””思い出せない”ではなく、頭では答えが出てるのに、”伝えられない””言葉が出てこない”、、ここです。私もまさにこれでした、電話しても、助けを求められない”なんで、言葉がでない”出る言葉は「まずいよ」「しまった~」「くそ~ヤバイって」これだけです。
後は時間との戦いです、脳細胞は確実にやられていきます。
普段救急車に乗り慣れてない輩の、最大の壁がここに立ちふさがります
。。何と119にダイヤルする勇気のいる事、、それは想像を超えます、、でも一刻を争うんです、、
脳卒中、、になり、、電話は、、かけれないんです、、住所?、説明はできません、、様態?症状?何言ってんですか!説明できるわけはありません、、これが現実です。
救急車が目の前に横づけされることは、そうそうありません、、、時間は過ぎるばかりです、、
だから、良いんです、言葉が出るうちに、電話かけてしまってください!説明ができるうちに。。。
”でも疲れての立ち眩みだったら”
問題は、何気に家にいる時です、、外で倒れたら、誰かしらが手を差し伸べてくれます、、家にいる時なんです。。
家で倒れたとき、、玄関の鍵、、閉めてますよね?電話を掛けたら、まず!鍵を開ける、、、忘れないで!!
シュミレーションするだけ、、きっと何かが変わります。
私も、女房、子供にまずSOSを出しても仕事でつながらないと思いました、だから平岩にかけたんです、、、あの時、119に電話をかけていたら、、どうなったんだろうか?
平岩が出かけていたらどうなったんだろうか?と思います。
今、こやってブログの更新ができていたんだろうか?
いや、仕事ができていたんだろうか?
今日忙しい土曜日を、過ごしています、、掃除するのも、タオルをたたむのも、シャンプーするのも、カットするのも、カラーするのも、お客様と話ができるのも、、
うれしくて仕方がありません。。一つ一つをかみしめています。。
17年前クモ膜下で倒れ5日後に目を覚ました時。。ICUの看護師さんが。。
「山田さん、よかった、、帰ってこれたね、、目を開けるまでには、本当に多くの扉があって、、そのすべてで正しい扉を開けないと、戻ってこれないの、山田さんはすべてで正しい扉を開けたの、本当によかった、、おかえりなさい」