スタッフのつぶやき&お知らせ
正五九詣り
もう皆さん、ご存じですよね?初詣の続きという事です。
五月の脳梗塞、そして先月の手術、、お礼参りも兼ねて行ってきたんです、、まあ、ミルフーでは恒例行事と言っていいでしょう。
行くところはいつも決まっていて堀之内の妙法寺というお寺さんです、、子供のころから、縁日でよく遊びに行っていたお寺なんで、親しみがあります。
当時は今と違って、子供には、神社やお寺のお祭りは、モールやデパートに行くようなものでしたから、今とは距離感が違います。
祖師堂、本堂、、目にご利益のある日朝堂、さらには縁結びの二十三夜堂、、とお参りをしてきたんです。今更縁結び?と思いますよね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
今回の脳梗塞にしても、たまたま運ばれた病院の脳神経外科医が私の頭の主治医の後輩だったこともあり、情報を共有、結果、今回のクモ膜下出血の再手術をすることにもなりましたし。
先日も、ミルフーに来る途中で、あつさのためか?ミルフーに行く道のりがわからなくなり、、自分がどこにいるのかもわからなくなった90歳のおばあちゃま。。
たまたま、通りかかった男性に
「ミルフーっていう美容室に行きたいんだけど、あなたわかる?」
ときいた男性が、たまたまお客様で、一緒に来店、、こんなことはやはり縁ですからね~、なにも、いい相手が見つかるだけではありません( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
さ~今日も一日始まります!、、それにしても、今日も朝から暑い。
シェード、テントに歴史あり
このお店は半分地下にもぐっている、通路を歩いている人の足元がよく見える、、当然のことながら、見おろされているわけで、そのガラス面、要は窓の部分に、
OPENして間もないころにテントを取り付けた、当時の物は布で作っていたので色があせてしまい、ただ傑作だったので今は店内で取り付けられている。
そこで新たに合皮で作ったのが今現在の物で。。そこから、テントの下にシェードを取り付けるようになったんです。
帆布でつくり、1Mの窓2面に対して横が60センチのシェードを取り付けています。
が、、、とにかく白という事もあり、常時外に置かれているために、汚れが目立つ、さらに光を何気に遮りすぎる感があって、半地下にもかかわらず、光が入ってこない、、、シェードがいかに光を通すか?。。
そこから、麻布を使うようになった訳なんですが、、
かなりいい出来栄えになったんです。、文字もコルクやら布を切りぬき、アクセントを多く取り付けた、、しかし、、、、策を講じすぎて、植物の水がしたたり落ちることを考えてもななくて、水滴でその部分が白くなり
その後、シンプルなものに、文字も切り抜きから、ステンシルにして、植物はシェードの上に取り付けるのではなく、下に取るつけるようにしたわけです。ついでに横の植木もすべてかえて、一新!
ところが、躯体に取るつけたブリキポットの底がさびてきて、穴が開き、、さすがに、、もう、限界でしょう、、で、最新版は、、
麻布を2種類重ねて、、4隅にはトリコロールの麻ひもを縫い付けてあります、、明日がお休みですから、なんとか今日中に仕上げられてほっと一息丁度0時を回りました、、皆さんお疲れ様です、手術後、絶好調の山田がお送りしました、、それでは、、スイーツ男爵からの差し入れが今しがた、届きましたから。。
完成した余韻に浸りながら、これから掃除をして帰宅します。。お疲れさまでした!!
ミルフーにはカルチャーがある!
日本のカルチャー、、そう、、文化です。
何を思い浮かべます?、、、アニメ?それはサブカルです、、コスプレなんかもそうですよね、、ではカルチャーって何なんだろう、、古来から伝統として引き継がれて来たもの、、、。
ミルフーには、外国人のお客様もいるんです、、、誰からの紹介というわけでもなく、ぽっと入ってくるんです。。
たまに思います、、アメリカ人やイギリス、、英語圏の人は、、この店に入って来た時になにをかんじるんだろうか?。。と。
英語の曲が流れて、バービーやらベティがいて、マリリンモンロー、エルビスプレスリーがいて、そこら中に英語表記の雑貨がある、、、だけどスタッフは、、英語は話せない( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
そのお客様は、東京大学で英語を教えている、アメリカ人、、、、、いろいろ聞きたいことはある、、だけど悲しいかな、私は英語は話せない、、そして、彼女も、、ほとんど日本語は話せない。。
でも、通ってきてくれるのは、うれしい。。
彼女が初めに気に行ってくれたのは、、”和凧”
「ジャパニーズ、カルチャー、カイト、、ジャパニーズカイト!」、、こんなレベルである、、でも行動力はある、、
スマホから、、
「バリアス、ジャパニーズカイト‼、トラデション!」
と説明をした、、、悪戦苦闘である( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。。。。今日、3回目の登場、、相変わらず、2人とも、上達はしていない。。
でも、彼女が「ジャパニーズカルチャー」を持ってきてくれた、、、それは、我々日本人でも忘れかけているものだった、、、、
”折り紙”
である、、もう何十年と触れることはない、、
これは折り紙にバリエーションで”千代紙”っていう事を教えて、、本を買って、子供と楽しんでいるようで、、「カエルをいっぱい、いっぱい作っています」
左のは箱、、よくばあちゃんとか、叔母が広告とかで折ってたな~、、、右のは、独楽、。これが感動するくらいによく回る( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
日本人ですら忘れかけている日本のカルチャー、、アメリカ人にも、忘れかけていらアメリカのカルチャーが、どこかにあるのかな~、、、
な~んて思っていたほうが幸せだな、、
「近いから来ました」なんて言われるよりは( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
光悦の解体工事がいよいよ始まりました
光悦が店を閉めてから、一年が過ぎた、、あの日も、夏だった。。
お客様の中にも「この上(光悦)はもともと何があったの?」と聞かれるようにもなってきた。。
先日も、これから、久我山神社のお祭りが行われるが、、その集金に来られた、久我山の重鎮の方が人が
「この店は(ミルフー)いつOPENしたの?」
「23年前です」
「そうなの!?、23年?全然わからなかったよ」
そうなんです、かかわりがないと、40年近く、、いやそれ以上久我山に暮らしていたとしても、、何のお店だったのか?知る由もないんですよね~、、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
そんな光悦も21年間、ミルフーと森山歯科に上で営業していました。。そこがいよいよ取り壊し作業に入りました、、、その間、医者や、ゴルフの打ちっぱなし、が訪れてはいたが、、とうとう、その空テナントに24時間ジムが入ることになったんです。
光悦は内装をそのままに退去したために、、スケルトンにするのも、そりゃ~、大掛かりになり、、中の物は
業者さんやら、大家さんが、少しづつ片付けてはいたが、、、、躯体はどうする事もできません、、、壁を壊し、床をはがし、、天井を壊す。
事前に、
不動屋さんからも声がかかり「なんか、必要なものでもあれば持って行ってください」と言われて、久しぶりに店内に入るが、、そうそうほしいものは、、、無い。
スポットライトの電球を10個ほどもらってきた。。
今月から、まさに内装を取り壊している、、この音がそりゃ~地響きの様に伝わってきます。。ミルフーの真上は、3年前にスケトンにしているので、、そりゃ~その時は音がすごかった。
特に、ミルフーは半地下という事もあり、天井を作ると30センチは低くなってしまうので、あえて作ってはいない、ですから、、余計に響くんです。
今回は、森山歯科の真上、、さすがに、昨日、、今日と休業している。。。
じゃあミルフーは?、、こればっかりは、真上じゃなくても音や、振動は、、うるさい( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
継続的にそれは攻め立てられるので、、辛い。
こればっかりは、もちろん四六時中やっているわけではないので、午前中でも、、午後でも、空白は結構生まれる、、、、。これ幸い、という事で、ミルフーはもちろん営業。
それにしても、、、、とにかく、、うるさいわけなんですが、、、。
クーラーの無い状況で、、この作業は、、辛い、、、、ミルフー木工部がコンクリートに一か所、穴をあけるのでさえ、結構なパワーを使う、、其れなのに、粉々にするわけですから、、密閉した空間の中ですから、粉じんも、相当でしょう、、壊してからの片付けもコンクリートですから、重量は相当です、、、やはり人の仕事というのは、、”見て何ぼ”知ってなんぼ”なんでしょう。
先日まで入院していた時に、就寝すると「シャコ、シャコ、シャコ、、」と始まる隣の人がいた、、それが継続する、、、やたらとその音が耳について、、寝れなかった。。
無呼吸症候群の人の治療だった、、知れば、、不思議と、、寝れる。。
これから数日の間、ちょっとミルフーの滞在時間、うるさい日々が続きますが 、しばらくの間、お客様には、御辛抱をお願いすることになります。
そんな今日は、カレー屋も休み、油そばも休み、森山歯科も休み、、、、そんな日もあるんですよね~( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
それにしても、24時間ジム、、ちょっと嬉しい、、、。
お裁縫クラブ≪ショートエプロン≫
先日、この夏の登板がないデニムを分解して、デニムの生地として再利用、、そしてエプロンを作ったのは、、お話ししました。
若干の生地が余った、、余ったら、余ったでいいんですが、、なんとなくお裁縫クラブの、、勢い、、っていうのがあって”作くろう”、、となったわけです。
お疲れ様です!やまだです。
5月の脳梗塞をやり、、先月にはくも膜下の手術をして無事退院することができて、いつも通り仕事もしていますし、アグレッシブに出かけてもいます。。。
普通は、この人間の記憶というのは、薄れていくのが当たり前なんですが、、、お客様と話している中で、、やはりこの5月、8月の話題にはなるんです、、当然のことながら、
記憶が更新され、薄まることはそうそうないんです、、
「よく、助かったもんだ」を実感することの毎日になるわけです。
美容の仕事も、続けられる楽しさ、、、要は何かを作り出すことが楽しいわけです、、ですから、快気祝いにしても、エプロンにしても、、作くれることに幸せを感じるんです。
ついつい時間ができちゃうと、、作り始めちゃうんです、、”あの5月、ラッキーがなかったら、今の自分は、ここには、いない”
この残った生地、、寸法的には、、ショートのエプロンが作れるくらい残っていたので、、そのデニムのエプロンに似合うような、ジーンズを家から持ってきて、、取りつけます。
4つほど今まで作ってはいます、
ごくごく普通のアメカジスタイル、、ここに、製作したエプロンをとりつけると、
こうなるわけです。人ひねりあるアメカジスタイル、、、まあ、もう少し濃いジーンズにはピタリのような気がします。なかなか職人感がでるような?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
その時その時の、端切れ次第ですから、2つとして同じものは作れませんが、頭を柔らかくするうえでの、トレーニングになっていると思います( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ついでに、カラーが染みついたパンツも
これで分解したジーンズがエプロン2種類、そしてパッチワークに使われ。ほぼすべて生まれ変わりました。