スタッフのつぶやき&お知らせ
力任せの、お裁縫クラブ
先日、平岩が、ネットでウエストバックを購入したが、、思ったようなサイズ感ではなかった、、センチは明記されてるものの、、案外ありがちですよね、、試着しているモデルさんとも、サイズ感が違うわけですし、、、、で、結局私が、買い取ることになったという事は、お話ししました。
私は、長年愛用しているウエストバックがあるんですが、、いたるところが切れたり、切れかかりで気に入ってはいるのになかなか直すこともできずに、、そのまま、、、で、新しく使うにはちょうどいいかな?と思って買い取ったんですが、、不思議と、新しいものが手に入ると、、、昔のを直して使いたくなってきたんです、、、この辺りは、以前お話しした、”腕時計”と同じで、学生の時の時計をまた動くようにしたのと同じような感じです、その為には、ウエストバックのパーツがないわけで、、どこからか調達しないといけないわけです。
OPEN時は、バイクで通い、それから自転車になり、、今は歩いて通勤しています。。このお店の前からもほぼ通勤はバイクでしたから、、バックは、両手が、あくものを愛用しています、、、つまり、リュックかウエストバックです、、、さらに30代になってから、ミルフーをOPENするまで9年間は、富士登山にはまっていていましたから、、リュックの数は多く、当時のは、赤だのオレンジだの、どれも派手な色登山の時は目立つ色じゃないといけませんからね~
ですが、さすがに、もうこの手のリュックは、まず使う事はなくなったわけです。。。。自分で見ていても懐かしい写真です、30年前です、富士山は空いていました。。。
このミレーのリュックからパーツを取ることにしたんです。メーカーも同じですからね。
こちらが、先ほどお話しした、ウエストバックです、、
いたる所が切れていて、、これを復活させることに、、リュックには細かくサイズ調整ができるように、いたるところに、ストラップが付いています、、要は、紐です。
それを部分的にリュックの物に変えてしまおうと考えたわけです、、これには厚みのある頑丈なバックを力で縫う事がもとめられます
、、さらには腰のベルトも、ウエストバック用の物はリュックに比べて細いので、これも、リュックの物に大胆に取り替えます
下に写っているのが、以前のもので、バックの上に載っているものは、付け替えたリュック用の物です。
さらには、今使っているリュックにも、ショルダーストラップにポシェットを作って、取りつけます
ハードに使うバックだからこその、、見た目関係なしの、縫ってる紐が見えようが、紐の色が、、、、とも思いますが、”ぶっきらぼうな男の手縫い”ならでは、、使い込んだ、アウトドアのリュックであればそれもよし、、と、ね。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
針を刺しては、ペンチで抜き取るという、一刺し、一刺しに魂がこもる、力任せのハードなお裁縫クラブ、、今までにも、これで一体何本の針を折った事か、普通は折れませんよね~。。
新たに生まれ変わったミレーのウエストバックと
、そして9年間、13回の富士登山を支えてくれたミレーのリュックありがとう