スタッフのつぶやき&お知らせ
文金高島田 これなんて読むか分かりますか?
”文金高島田”(ぶんきんたかしまだ)
日本髪のスタイルの名前です、花嫁が神前式で挙式をする時の髪型です。
これをすることで、白無垢の”綿帽子”や色打掛にも合わせられる”角隠し”をすろことができます、この”つのかくし”
「夫に自分の角を隠して、従順な妻になる」という意味があります、、
意味を知っていたら、誰もやらないかもしれません( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
”和”ウエディングのハガキを作ろうと思ったんです、
80年代のイギリスのロックバンドDURAN DURANが当時ザ・ウエディングというアルバムを作ったんです、その時は何とも思いませんでした、新しいアルバムがでたから、買おう、、です。
ジャケットは自分たちの親のウエディングドレスの写真を使っています、立場が変わると
「このジャケットはいいな~」となります、、、、それの”和版”です、
その為には、写真が必要になります。まだ世代的には、データーというよりプリントした写真です。だいたいこのては、実家にあると相場は決まってます。
「親が結婚式を挙げたときの写真て平岩のとこにある?、文金高島田だったよね?」
『聞いてみますよ』
・・・・・・・・
『”ぶんきんたますだれ”ってなんですか?』
「文金高島田だよ!、それは”南京玉すだれ”だろ!大道芸の」
40代の美容師でもこの有り様
さて皆さん、親の、さらには祖母、祖父の結婚式の写真、ありますか?、いや、見たことありますか?
私も、親や、叔父叔母の結婚式の写真は存在していましたけど、祖父、祖母のは、見つかりませんでした、
親戚に聞いても
「あったかな?お前んとこのお母さんならあるんじゃないか?」
『ないんだよな~、』
どこかしらには
あるんだろうけど、私の親戚づきあいでは、、ここまで、、3世代あるとよかったんですけどね~残念です!
皆さんも、改めて見て下さい、そこには文金高島田での、母、祖母の若かりし姿が、
いつか、子供に見せることが出てきますよ~、
「じいちゃんの結婚した時は、和服だったんだぞ~」
『へ~、テレビでしか見たことないよ~』
こんな時代が来る前に、探してみませんか?
(三枚ともに、頭に被っている白いものが”角隠し”)