スタッフのつぶやき&お知らせ
セシルカット、、、懐かしい響きです
流行りのヘアースタイルってのはあります、レイヤー然り、ワンレン然り、シャギー、ボブもそうです、これは時代で違ってきます、私が美容師になった時、全盛だったのがレイヤーです
要は段カットというやつです、、、それ以前にも流行りのヘアースタイルは存在していました、
ピクシー、セシル、イサドラ、マッシュルーム、、、、ネットがない時代スタイルには名前がついていました、そのスタイルを美容師さんに伝えたものです。
今は写真です「こんな感じ」で解かりやすいですね~。
「セシルカットにしてほしいんですけど、、、、」
「私は抵抗があるンですけど、、、、彼がどうしても、、、、セシルに、、」
ロングのお客さんがそれを言うとビックリします(私は、聞き耳を立てていたんです、平岩のお客さんです)
”そもそも、知ってるのか?平岩は?セシルカット?”
『ベリーショートじゃないですか~』
”お~知ってたか、そうそう”
セシルカット。。50~60年代、何の映画かは知りませんが、ジーン・セバーグが演じた”セシル”と言う役にちなんで名付けられたヘアースタイル。
オードリー・ヘップバーンでは、おなじショートヘアで”ピクシー”が流行りました、共通項は眉がド~ンと出て、襟足もシャキーンと短く、耳もクリッと出す。
流行はパリ、ロンドンでした、
当時先端はサッスーンカット(ヴィダル・サスーンのこと)、私も勉強をしに通ったもんです、、、
その”ピクシー”よりさらに短いのが、、
”セシル”。。髪が細く、毛が柔らかい人向きです、日本人には不向きなスタイル、日本人がやると刈上がっちゃうんです、男みたいに、、、。
お客さんとの話し合いで、、出来上がったスタイルは
”お~~~~かわいいね~、まさに”ツイッギー”じゃないですか!”
「どう?」
『はい!ありがとうございます‼‼』
襟足は同じ、刈りこむいきよい、耳は半分だし、残りの毛を耳にかけて、耳を出し、フロントも分け目はきっちりと。
兎にも角にも、ベリーショートにするっていうのは,勇気のいることですなハ=( ̄∇ ̄;)ハッハッ、、というより
彼のいう一言でロングをバッサリ切るなんて、彼想いですな~、、、。
ちなみに”イサドラ”と言うのは
”エースをねらえ”の岡ひろみ、の友達ミキのヘアースタイルです!わからね~( ̄∇ ̄;)ハッハッハ