スタッフのつぶやき&お知らせ
他人に声をかけるというのは、、、難しい
街を歩いていると、、ふと気になる?という時は多々ありますよね?
『ん?調子が悪いのかな?」、、とか。
「おいおい、ファスナーが開いてるって」、、、とか
『お~い、吉祥寺終点だぜ~」、、とか。
「なんで?この雨の中傘ささないで歩いてるんのかな~』、、とか
「何の写真を撮っているのかな~」、、な~んて気になる時もあります
当然のことながら、その相手は、見ず知らずの他人です。その顔の下に何が隠されているのか?想像もできません、、。さらに、
自分のキャラとか年齢を考えて、、相手がどうとらえるのか?、、話しかけた方がいいのか?これは非常に悩むところです。
以前、ドラックストアーで買い物をしていた時に、小学校の入学式の帰りのお母さんのスカートのファスナーが全開、丸見えだったので、このまま外に出たらそりゃ~大変だと思い、声をかけようか?でも、自分が男性という壁が立ちはだかり、近くにいた一年生の男の子に、「ママのスカートが、、」と声をかけたら
ママが「ちょっと何やってるんですか!!」とそりゃ~すごい剣幕で、、、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。ん?”剣幕”ってわかりますよね?”めちゃくちゃ怒る”って事です、
事情を説明して、お互い、にが笑いだったんですが、、やはり、心の優しいナイスガイと自分では思ってはいるもの、やはり人には”怪しい中年オヤジ”
という風に写ってしまっているのは、、、、致し方がないのかなと、、思いますよね、これが同じ男でも大学生とか、高校生なら、そうはならないような?
そんな昨日、久我山(バス停の名前)からバスで帰ることにしたんです、青梅街道営業所行で、ただ乗ったのは、少し歩いた先のバス停で、五日市街道に面しているバス停からなんですが、、
夜は22時、日曜日、おばあちゃまが待っていたんです、それもバス停から2mくらい離れて、、私は2番目ですから、、待つのに、バス停の近くだと
割り込みをしたようになるので
山田「おばあちゃん、僕は,西荻経由の青梅街道営業所に乗るんだけど、何行を待っているの?」
おばあちゃん「荻窪行、、」
山田『わかった、今来てる(バス停から、こちらに向かってくるのが見えてる)バスは、青梅街道だから、おばあちゃんの荻窪行は次だからね、、」
と声をかけ、バス停のそばにたったんです。
私のバスは21:55。荻窪行は22時ちょうどだったんです。80歳くらいの方で、歩くのは大変そうな感じだったんです、日曜のこんな夜に、、?
青梅街道行が到着、、すると乗りこむんです
山田『おばあちゃん、荻窪行は次だよ、いいの?」
何も答えずに、、乗って、次は私、、
運転手「あっつ、乗車賃払ってください、まだもらってない」
山田『いやいや、俺の連れじゃないんすよ」
驚いた運転手さんは、、車内放送で2度「乗車賃払ってください」、、思わず、ついでに払っておくかなと思ったぐらいで、、乗客は私とおばあちゃんの2人だけ、
数日前、、お客様のお父さんが”徘徊”するという話を聞いていたんです、「徘徊ってね理由があるのよ」だったんです、、「バスは乗せちゃうんだけど電車はそうはいかない」、、待てよ、、乗車したバス停は、お稲荷さんの前、まさに門前にあります、、おいおい、まさか!キツネさまって事なの?えっ~~~~?
山田『お、おばあちゃんお金払ったの?」
そして最強フリーパスを提示!バスは出発、、西荻窪で下車、にっこり笑って会釈をしてくれたんです
山田『気を付けてね」
まさか、、幻じゃないよな?、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ