スタッフのつぶやき&お知らせ
一眼レフカメラという愛機
三日坊主にもならず、、かといって趣味というには”おこがましい”、一時的にはまってしまう、、それがマイブーム。
このコロナ禍だけでも、、御朱印、ショートトリップ、撮り鉄、nゲージ、葛飾北斎、岡本太郎、そして、、、
、長い人生の中ではそりゃ~数知れないほどのマイブームが来ては、、どこかへ消えていった、、その中で唯一、15歳~、30歳~、58歳~と3度のブームが来ているのが、写真、、カメラです。
今年に入って富士山の5合目に行って星の写真を撮っていたのはご存じの通り。
うまく取れたときはそりゃ~感動します、フィルムですから現像しないと、うまく撮れたかどうかもわかりません、、
まさにギャンブル、、、せっかく、行って撮ったのに何の意味もなかったな~んていう事は多々ありました
下手をすると、スマホの方が綺麗に、さらに手軽にとれてしまいます、、でもそこには”手間がかかる”という面白さがあります、、これは、物作りと似ています。
プラモデルでも、日曜大工でも、美容の仕事や料理なんかにも、通づるものがあるような気がします。
実際私も、平岩も、若いときに写真にはまっていた時期があります。
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そんなカメラで、写したいものを追う楽しみ、どれだけの被写体をファインダーの中から覗いてきたんだろう、、カメラを構えてファインダーをのぞくと、その人の息遣いが聞こえてくる、、それが一眼レフカメラ、、その絵を撮るために、出掛け、三脚を立て、絞り、シャッタスピード、露出を決める、「これで行けるはずだ」あとはいつ来るのか分からない絵を追い求める、、それは、ある意味釣りと似ている。
お客様からこの度、そんな愛機を譲り受けることになったんです。
ある意味これは、プレッシャーでもあります、、、でも、非常に楽しみな物をいただいたということでもあります。
カメラって自分の愛機ってありますよね、私なら、オリンパス、平岩なら、ペンタックスって言うように。
その人が長年使ってきたカメラ、、一つ一つに”擦れ”があり、多くを旅してきたんだろうな~という時間が感じられる、、。非常に大切に使っていた愛機。
ずっしりとした重さが心地いいんです。
これから、5月の星空とは違った星空になります、うまくは撮れないかもしれないけど、あのフイルムを巻き上げる時の音、シャッターを押すときのあの音、、一緒に持って行ってみましょう😆
もちろん、使わないときは、閉まっておくのではなく、ミルフーで、飾らせていただきます。ありがとうございました!