スタッフのつぶやき&お知らせ
刑務所という塀の中
人生山あり谷あり、、、普通に生きようと思っていても、、人生の中で転んだりつまずくこともある、、一度のつまずきが、、これからにの行く手を遮ることは多々ある。。
その時に、ご厄介になるのが、病院と刑務所。。。。。
同じ、、自分を取り戻す施設ではあるが、、自分に傷がついたのを直す病院と、、人に傷をつけたことで入る刑務所とでは、、意味合いが違う。。
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私がまだ小学生の時、、沼袋に親戚が住んでいたんです。実家の高円寺から自転車でよく遊びに行っていました。、まだ中野サンプラザがなかった時。。
中野と沼袋の間に中野刑務所があった、、、、。その横を自転車で通り過ぎていく、公道に面していたのは、、長方形の施設の形なんですが、その長方形の短い方の一辺。。
それでも、その塀は長く、、そして高く、そびえていた。。。
「悪いことをしたらこの中にずう~っと、入って居なきゃいけないんだからね」
と、親によく言われていたのを思い出す。。。
幸いなことに、病院には長い間入っていた時がありましたが、、なんとか刑務所には入らないで来ています( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、、、、そういえば、、東京には刑務所はいくつあると思います?、、、2つです。
府中に一つと、立川の昭和記念公園の横に医療刑務所があります。
よくニュースで、、、、ん?たまにですね、出てくる、小菅のは拘置所です、、何が違うんだろう?と思いますよね?、単純で、刑が確定してたら刑務所で、裁判していて刑が確定していない
となると拘置所です。死刑が確定しているときも、、、、拘置所です。。。
そんな、普通に暮らしていれば、まっったくかかわりがない、刑務所が、やたらとクローズアップされた時が、ありました。ある本の出版が発端でした。
それがこの本が出たときじゃないでしょうか?調べてみると1986年ですね、、皆さんのなかにも、本やら、映画、見た人いるんじゃないですか?テレビにもよく登場していました。なつかしいですね~。
そんな”塀の中”が、、、、その本が出てから、、40年近くたって、、また目に飛び込んできたんです。
”塀の中”が、、。
それがこれ、、、、、実際は小説で、これはコミックスになっているものですが、、、内容は、
女子刑務所に収監されていた人が、、社会復帰のために職業訓練を受けて刑務所の中で美容師の資格を取り、刑務所内にある”一般向けの美容室”で塀の外のお客様を相手に
仕事をする、、、、、。
調べてみると
岐阜にある笠松刑務所がモデルとなっていて、小説が書かれ、作られている。実際ここには“美容科”があり2年間学び、国家試験を受け免許を取得できる。
そして、取得後に刑務所内にある、昭和感満載の“みどり美容室”で、一般の人の髪をやる、、女子刑務所の中では、ほかに、和歌山、栃木にあるらしい。。
去年の白書では再犯率が約50%‼刑務所にまた行ってしまうそんな世の中が今自分たちがいる世界、、その度に被害者が生まれる、、、塀の中の美容師という職業、、
そんな本を読んでみたくなったんです。。。