スタッフのつぶやき&お知らせ
蛇腹式ノート、、という色気
「これから、御朱印を集めてみようかと思っていて、、」
そんなお客さんが。。。。
この夏休み、何かを始めたいという人は、、やっぱりいますよね、コロナも明けて動きやすくなりましたし、この御朱印は、出掛けたい!っていう人には、目的が増えますからもってこい!という事でしょう
コロナ禍が始まって、私がやりだしたのが御朱印でした。。。。何と言いますか、その芸術性にくすぐられたって感じです。白い紙の上に墨の黒と赤い印鑑、、そこには見たこともない書体で書かれていた、、、まさに描かれていたって感じでした。
丁度、和凧職人さんとのお付き合いが始まり、凧の龍の字を描いてみなさいと勧められていた時で、、そこで初めて
”字を書かないで、字を描く”という事を学び、さらには岡本太郎の“字は絵だろ”という本を読んでいたこともあり、”字を描く”という事をかなり意識していた時で。。
そこで出会ったのが御朱印だったわけなんです。
御朱印を貰う上で、大切なのは、、御朱印帳という事ですよね~。これは御朱印を書いてもらうお寺や神社でも売っていますし文房具店でもありますし、、、、私が初めて買ったのは、沖縄・石垣島の紅型作家の御朱印帳でした。
実は、その時御朱印を貰うつもりでは、買わなかったんです、ノートにするつもりでした、、
此の世の中で、もう唯一無二の存在となってしまった、蛇腹式のノート、、これを、なんとか使ってみたかった、、という事なんです。。ただ結果、集めてしまったわけなんですが( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
調べていく中で、欲しい御朱印帳というのがあって、京都の南禅寺のと建仁寺の物で、いつか機会があればでいいから、買いに行くことができたらな~と思っていたら、、コロナ禍が続いて、誰もいない京都に行こう!
っていう気になり、、買ったわけですよ、、、
(この2つが建仁寺、風神雷神と、同じく建仁寺の雲龍図)
(南禅寺の群虎図)
念願でしたからうれしかったですね~。2冊買ってしまいました( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。。今では、木製の御朱印帳なんかもあり、、また違った色気があり、、まさにミルフーのメンバーカード”ネズコ”版(現在はヒノキ版)の様で
先日は、「これから、御朱印をやりたい」というお客様が、御朱印帳を何にしようか?迷っていて、、早速、、この狩野探幽の群虎図を、、見せびらかして( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
「すご~~~い」
「京都旅行に行く、いい目的の一つになるでしょう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」
「これに決めました!!、これ凄くいい」
ちなみに先ほどの”木製御朱印帳”とは
京都ってみんな好きですよね、それって悠久の日本の文化に対するものですよね、そんなものの一つが、蛇腹式ノートであり、当時の芸術家が書いた絵、、当時生きていないからこその、想いを巡らせることのひと時、、
京都、、また行きたくなってきたな~