スタッフのつぶやき&お知らせ
何たる虚無感、、何たる力の無さ
80を超えて一人暮らしの人は多い、、何をするにも、一番大切なのは歩くという事、、家の中でさえ歩けなければそれは不自由極まりない。。
予約がはいると私が送り迎えをする、マンションのエレベーターにたどり着くまでに、相当な時間がかかり、車に乗り込むのも容易ではない、、頼りになるのは、、行政と近所の人たち。
今はある意味良い世の中にはなった、多くのサポートをしてくれる、頭だってやってくれる。。だけど、「先生にやってもらいたいの、たくさんお話しして、じゃないと嫌なの!」と言って
ミルフーにきてくれる。。
「病院に行くのにタクシーを呼んでほしいの」
昨今、電話をかけると対応が多くなったのが自動音声、、その流れに沿えば、車が一台店の前につく、、煩わしいことはまずない。今はアプリもあるが、そこまで必要という事はない、、。
ミルフーで呼べば、、もちろんミルフーに来る、、
”ミルフーで呼んで他の場所に配車はできるのか?”
そんな電話から今日は始まった、、電話番号を教え、、自動音声が流れるから、その通りにして、、と伝える。。
その間に近くのタクシー会社に電話「ここで配車してもらえるのかを聞くが、NG。。
すると電話が鳴り「今から一台お願いします」、、、、「OOさん、美容室に電話がかかってきてるから、タクシーの会社を言うからメモして」
しばらくして電話が鳴る
『”大変込み合ってる”っていうのよ、、どうしよう」
「大丈夫、”大変込み合ってる”っていうでしょう、自動音声だから、誰が電話しても前振りでそれは言うの、、それを聞いたら、次は”今すぐ必要な方は電話の1~9までの数字を押して”っていうから、そうしたら、1でいいから押して。」
と伝えるが、、これが伝わらない。。
いっその事、店で呼んで、それに乗ってお客さんの家に行き、乗せた方が確実だな、、
ところが時間は営業に入りそれどころではない、、、途中、何度か電話が鳴ったが平岩が対応、、結果、病院の予約をすべてキャンセル、、、お客様からは謝罪と感謝の言葉をいただいたが、、
何たる虚無感、、頼ってくれたにもかかわらず、、何もできなかったこの無力感。
「リベンジあるのみ」