スタッフのつぶやき&お知らせ
《音いろいろ》視覚障害者との出会い
通勤途中、、西荻窪に着くまだ手前、、、前を歩く青年がいた、、白い杖を、道路の縁石にぶつけながら、確認をしながら歩いている。。”視覚障害があるんだな~”
彼との距離は100ḿほどあった。。
”ああやって、道路の存在をかくにんするんだな~すごいな~”
”あっ!危ね!”
”お~ギリギリ、電柱じゃまだよね~”そんな事を、後ろにいながら、彼を見ている。。
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私も脳内出血を起こして辛うじて、全盲になる所だったのが、半盲で済んだ、、初めは半盲といわれても、、
「、、半盲❓ン?だって見えてますよ」
検査をして、自分が見えてないところをデーターとしてみる.それでも実感がわかなかった。
街を歩いていて、、よく電柱や立て看板にぶつかっていた、”そんな馬鹿な?電柱見えていたよ”
はたから見たら”ながらスマホか!””全く仕方ないな~あのおやじは”
となっていたはず。。道路の横の側溝に落ちたこともある、、見えてないのか。。
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”もうすぐ、道路が切れて信号の無い交差点だよ、大丈夫なの”
そして、彼に、追いつく。
「どこまで行くの?なんなら一緒に行くか?」
「ファミリーマートまで行きます、一緒に行ってもらえますか」
”後交差点2つあるじゃないか”
この時、、私は手を差し出したんです。手を握ろうとしたんです、、でも、違いました、腕を組むんです、知りませんでした。。
で、私がいるにもかかわらず、、彼は電柱に体が触れてしまいました、、一緒に歩くことに慣れてない私は、電柱を過ぎる時にもう一人分のスペースを空けることができなかったんです。
”何をやっとるんだ俺は”
「目が見えないので音を多く拾います」
「浜松まで行ったこともあるんです」
話しの中で”音いろいろ”というHPがあると聞いた。早速お店に着いて、開いてみる。
”森君っていうのか、次は名前を読んで声かけてみよう、久我山にカットしに来てみないかって”
”音いろいろ、、そうか~ひらがななんだよな”