スタッフのつぶやき&お知らせ
老眼には過酷な”とげぬき”
美容師にありがちな、髪の毛が刺さる、という現象、まあ、あるあるですが。
人の体から生まれ育った髪を一刀両断する、執行人、美容師。その髪が自分が育った場所に帰りたいと言う回帰、それは、現象です。
長い美容師人生の中で一度だけ目に刺さっていたことがある、、。
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歩いていると、、足の親指がチクチク痛い、、”髪が刺さっているな”、、、問題は、その毛を老眼のために確認ができない事、、顔を近づければ、そりゃ~見える、、、
ところが、体が硬くて、近づくことができない、、女房に助けを求めるが、、「全然見えないんだけど、、」、、まさに、、
そこに、救世主が現れた、、娘である、、
”お父さんの足を見て触ってくれるんだろうか?それも裏である”
”昨晩、風呂には入ってはいるから、下手な臭いはないとは思うが、疑問が残る”
”「え~気持ち悪い~絶対にヤダ!」な~んて言われた日には、どうしたらいいんだ?可能性は、、、高い”
「いるね、毛が刺さって入るけど、触っても毛の先の感覚がないから、完全に中に入ってる」
「だったら、皮膚をちぎってちぎって、取り出してくれ、針でえぐってもいい」
「え====そんなの無理!ちぎるの?、できるわけないじゃん、無理だって」
何度かチャレンジするが、皮膚をつままれてる感じはほとんどない
「もう行く時間だから、いってくるね」
朝の貴重な時間は、そう多くはない、、
しかしここで奇跡が起きる、、何度も何度も腰を曲げていたことで、かなり親指に、顔に近づいてきたのである、、今では顔に着くようになっています:
「お~~~毛が見えるじゃないか!」
8mm程の毛が引き出されてきた
「長いな~こいつか~」
”とりあえず、、足の裏を触ってくれたことに感謝しよう”
”とげ抜き用の眼鏡が、これからいるな~”