スタッフのつぶやき&お知らせ
ハガキを大切にしたい。
人と人を繋げるのにハガキを良く使います、日本人の文化でもあります。デジタル化に慣れてしまうと、なかなかどうして手紙を書こう、葉書を書こうとは思いませんよね。
私も、もちろん同じです。だからこそ、ミルフーでは、なるべくハガキという文化を残したいと思っています。手紙に比べて、"書く"文字数は絶対的にすくなく、ハガキだと厚みがある分、大胆に毛筆で力をこめることができるのも利点ですし、文字を"描く"側に振れるというのは、毛筆ならではでしょう。
ポストカードも、年に4.5枚はオリジナルのものをつくります。
いまは、フロントの横に、6種類のポストカードを差し上げています。先日も、3種類ほど「部屋に飾る」という事で持っていってくれた、お客様がいます。昨日のブログの中でもお話しましたが、"よそ"とちょっと違うところでしょう。
そして、この時期になると考えるのが、年賀状です。まさに、昨日の休みから、色々と考えはじめました。年賀状も年々出さなくてなってしまっていますよね、出さなくなるとやはり、か細い繋がりが切れてしまうのは、やっぱり寂しい、、。ハガキをだすときに、当たり前に住所をかくわけです。その字を見るだけで、その人の人となりがわかるのは、思いを馳せるには充分でしょう。
以前、和凧を作ってもらった時に、職人さんに御礼の葉書を書いたんです、、、それを見た職人さんがから、「あの字は、君がかいたのか?」と、いたくわたしの字を気に入ってくれ、「龍の凧をかいてみないか?」と、言われた時があったんです。ハガキを出さなければ、"一お客さん"で何事もなく終わっていた縁、、。葉書は、やはり何かを伝えてくれているんですねー。
どうです?年賀ハガキ、たまには出してみるのも、一興。
ミルフーでも、今までは、夏の季節のポストカードをでしたが、今一度、春に作ったのを印刷しました。