年の瀬、年末にその仕事、業務を終える事、最終日、それが”仕事納め”、新しい年への準備もここから始まります。

ミルフーは、ここ大晦日が仕事納め。

私がここに来る前のサロンは、大晦日は休日。２３年前当時、新鮮でしたね～「大晦日休めるんだ！」

私世代が、おそらく最後なのかな、一般の街中の美容室が、大晦日から、元旦にかけて忙しかったのは。。。知ってます、。紅白歌合戦を見てから、頭をセットする、着付けをする、っていうお客様多くいたんですよ、、元旦の深夜２時くらいまで営業をしていましたからね～、、、”大晦日は忙しい”、、だったのが、「休めるんだ！」、うれしい反面ちょっと寂しく思ったもんでしたね～。

ある意味、仕事納めをしない業界が我々の業界だったわけなんです、、今ではコンビニになってしまいましたが(￣∇￣;)ハッハッハ

そんな大晦日に食べるのが”年越しそば”と言う事になります。特に、商売をやっていた家では、”験を担ぐ”ことが多いですから、この食文化は悠々と受け継がれてくるわけです、私の実家、平岩の実家はともに、私や平岩の代、、から母親、、そして祖母と３代続いた美容師家系ですから、ある意味、いろんなものが色濃く出るわけです。

私が子供の頃、この年越しそばは、まさに年が明ける前に食べるものでした、夜中の０時近辺です、、子供ですから、眠いわけです、、サンタクロースに会いたくても寝てしまうわけですからね(￣∇￣;)ハッハ

でも我々が大人になるにつれ、年が明ける前に食べなくても、いんじゃね？っていう流れが世の中に広まり、今では晩ご飯、夕食として食べるようになったわけです、、、と、思っています、私はね。

祖母の教えに従えば、、今年、の厄払いをしたいときは十割蕎麦、末永く健康でいたいなら、二八蕎麦、で「あんたはどっちだい？」

今では、そこまで”年越しそば”を食べなきゃないけない、とはならないですよね～。。。特に久我山界隈では、今年、蕎麦屋さんが３軒店じまいをしてしまいましたから、そもそもで食べに行くところがないわけです、、流れとしたらコンビニでしょう、、お味もなかなか、なんですよ、、でもそこには、足らないものがあります、蕎麦湯がない、、、、嫌いだったな～子供の頃、、そばの”垢”、、風呂に入ってのあの垢、のように感じて、、無理やり飲まされてた、、、、、そうか～だから記憶のこっているのか～(￣∇￣;)ハッハッハ

蕎麦屋さんに行くと出てきますよね～、日本の食文化です、、、蕎麦屋さんが無くなると其れすらも知らないって事になりかねません、、伝えていきたいものです。

さてさて、大掃除です、今回は、なんと、最期のお客様が、一緒にやります！と

３人で掃除をするところが、４人ですから、早く終わりました、なかなか、そんな美容室ないですよね～感謝感謝です。

それに今日は、「一年お世話になりました」と、カステラ、生ハム、ドリップ珈琲、とお客様が持ってきてくださいました。本当に感謝、感謝で、この仕事をやってきてよかったと思います。また来年も、、四日が仕事始めです、また一年ご贔屓によろしくお願いいます。

一年間ありがとぅ、、ミルフー。