スタッフのつぶやき&お知らせ
和凧職人の傑作
来年が辰年、、という事もあって、お付き合いのある和凧職人にリクエストを掛けたのはお話ししました。その凧が完成したという事で。写真を送ってきてくれました
左のが”金龍”、48センチ、、右のが鬼若丸”、青龍で90センチの作品です。
独特ですよね~江戸の凧絵って、それを大正、明治、昭和、平成、そしてこの令和の時代に受け繋いでいるわけですから
、素晴らしいことですよね~、、今では東京に4人だけと聞きました、和凧を作れる人は、、。凧絵にしても今は印刷ですしね~。
凧と言えば、大空に舞う楽しみももちろんありますが、、見て楽しむことも一興なんじゃないかなと思うんです。
何人かのお客様が実際に作ったりもしています。
よく聞かれることなんですが、、このデザイン、、これはその職人さんのスタイルですから、桜を描いてほしいとかのリクエストはでききません。
あくまでも、その作家さんの凧絵を買うといった感じです。当然のことながら、一枚一枚作りますから、同じものは描けません。
サイズ感も、その凧絵に対してのこだわりがありますから、写真の様に単純に小さくはできません。
たとえて言うなら
私の”鬼若丸”は77か90のどちらかで、平岩の”金龍”は48か58です、、小さいのも大きいのも、凧絵の勢いがなくなるために、製作はしないんです。
次の気になるのはお値段
ですよね、、これは作品によって違ってきますが、今回の私達のだと
平岩版が1万で山田版が3万といったところです、、これだけの手間暇がかかって、製作に何日もかかって、、を考えたら私はお安いと思います。
気になる方は、
”和凧江戸凧・工房風切”を、ご覧ください。。。
多少の作品をお見せしましょう
いかがでしたか?楽しめましたか( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
最後に、、、、凧ですから、、すべて縦版で横版はありません、悪しからず。。。。
イヤーカフなるもの、、、。
「イヤーカフ、年甲斐もなく買ったのよ~」
「本当っすか?、、、お~~カッコいいじゃないですか!」
そう話してくれたのは、79歳になる白髪頭の女性、、、、これがカッコよかったんです。
皆さんは知ってますこの”イヤーカフ”、、、、耳にするオシャレって、イヤリング、ピアスですよね。イヤリングはねじ込み、、ピアスは、穴をあける、、これは引っ掛けるって感じです、、
実は私、片岡鶴太郎のインスタをよく見てるんです、、その中で今日のコーディネートが事細かく出ていてその中に”シルバーのイヤーカフ”ってたまに出てくるんです。。
「かっこいいな~」
それでも自分にはまるで関係ないもの、、、と思っていました。。。
こんな感じです。。。
「山田さんもきっと似合うから、つけてみなさいよ~」
「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、、”そ、そうかな?”」
思わず検索しちゃいましたよ、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
耳のお洒落、、今までしたことはないんです、50の時にピアスを開けようと画策、、それが、耳のお洒落の扉に手をかけた唯一の事で、、開けることは、しませんでした。
そのお客様も、今まで何もしてこなかった、、という事で、、今回は扉を開けることに、、。
た~だ、素材は何がいいか?色は?、、黒が、かっこいいかな~、、ゴールドはいやらしいし、、シルバーも艶がないのなら真鍮のはないかな?
そんな時、ふと思ったんです、、
「これ、、、作れるんじゃね?」
真鍮のネックレスのトップが、、、、あったのを思い出し、、ペンチで曲げて、、、
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ 、ウケるな~。。。今度探しに行ってみようかな~、、還暦にして初の”耳飾り”です。。。
そんなときに登場したのが、、お散歩途中の茶太郎君です。
「お店の前に来ると座り込んじゃって、(お店の中に入りたがって)動かないの」
兎に角元気な茶太郎君でした、、ピントがまるで合いません( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
きのう何食べた?
鼈甲、なんとも難しい漢字、、べっ甲(べっこう)、、です
私が成人した時に、親が作ってくれたのが、、象牙の実印です、、「なんだよ~こんなのいらないよ~」といったのを覚えています。
今はワシントン条約で1975年のアジアゾウに続き1990年のアフリカゾウを最後に商業目的の取引は禁止されています。
この1975年に同じく禁止されたのがタイマイと言われるウミガメです、、この甲羅から作られていたのが、、、べっ甲、、です。
我々世代だと”べっ甲飴”がポピュラーでしたし、イメージとして”べっ甲”の色なんかは、ありますよね。
私が美容師になった時も、べっ甲の櫛が欲しい、、な~んて思ったものです。
もちろん本物は高くて手がでませんし、私より一回り上の先輩なら使っていた人はいるんじゃないでしょうか?当時から私たちが目にするものは、、ほぼほぼプラスチックです。。それでも、、やっぱり
ここ最近、眼鏡を探しにあちらこちら、、その中で、壊れた赤い眼鏡があったんです、先日もお話ししました。。捨てようと思ったんです、、、ダメもとで
22年前、動かなくなった振り子時計を直してもらったことがあった”久我山メガネセンター”に持ち込んだんです。。22年ぶりです
、、、これが、、治ったんです。。。いや~嬉しかったですね~、私の持っている眼鏡の中で最古の物でしたから、、、、、、、、、さらに驚くことに、、そこで目にしたのが、、
鼈甲の眼鏡です。。今、私達が目にするのは、樹脂やプラスチック(セルロイド)です。
「こんな値段の眼鏡ってことは」
「そうです鼈甲です」
こんなこと言うのもあれですが、本物のべっ甲眼鏡、、初めて見たんです、、その優雅なたたずまい、そして、穏やかな色、艶、いでたちが、もう、根本から違います。
では問題です、いくらだと思います?、、、、、、、、、ザックリ、、50万です、、、これある意味、ある意味ですよ、ここだからこのお値段なんです。
100万は超えるんですよ。。。それが、、べっ甲です。。。どうです?自分の掛けてる眼鏡、、”まだまだ”だな~って思うでしょう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
手に持ちたかったな~、あわよくば、かけてみたかったな~、
ちょっとだけクリスマスにベクトルが向きました
「これなんて書いてあるの」
ミルフーのピアスケースに反応したお客様の一言。。
「JOY TO THE WORLD、ですね、世界を喜べ!ってな意味になるそうですけど、その言葉というよりは、、どちらかとクリスマスソングの歌詞、、っていう感じで書いてあります」
これは何年か前にクリスマス用に作ったピアスケース。。。
「色も、デザインも、ミルフーらしいですね~」
ミルフーのクリスマスは、、ある意味、地味です、、赤すぎず、緑すぎず、白すぎず、キラキラしすぎない、くすんだ色のを求めて旅をしてきました。。
「こ、これは!!」
まさにミルフーに飾ってくれ!って言ってるようなもんじゃないか!、、それも”イコン”の隣に、、、そんなクリスマスグッズを見つけたんです。。
額に入ったツリー、、こんなのを見ちゃうと、もう一つ、他の額を買ってクリスマスしてみようかな~って思っちゃったりしたんです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
今週からクリスマス飾りしていきましょう、、、で、今月末からは、、、年賀状書きです。
高松は抗ガン治療で今週は入院、その時間を使って年始の文学部を書き始め ています。