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2021.01.25 (Mon) 18:17
現代の遠野物語
遠野物語。
ご存知の人も多いかもしれませんが、柳田国男が明治の時に書いた本です、明治ですよ、令和、平成、昭和、大正、次です。
若い時、はまったことがありました( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
岩手県の遠野地方に伝わる民話や伝承されてきた話が基になっています。
座敷童子や河童、天狗、など妖怪の話から、心霊的な不思議な体験談が数多くまとめられたのがこの本です。
荒唐無稽とも思われる話、、体験した人にしか、わからない、、その話を人にしても”一笑に付される”、、そんな話は当時の私には非常に興味をひかれるものでした。
ただ、、、これが読むのにそ~うとうのパワーがいるンです、、、明治時代の日本語、、、ですから、、
巻頭20ページくらいには、遠野の写真があり、想いを馳せたものです、、、。
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そんな体験した人にしかわからない話というのをまとめた本が
東日本大震災後、作られていたのを知っていましたか?私は知りませんでした、、、。
この地震の後の不思議な体験、、、。
東日本物語的なそれが”呼び覚まされる霊性の震災学”です。
数多くの人たちが亡くなりました、その土地でその後いったい何が起きていたのか?
まさに体験したその人にしかわからない、それらの話。
それらをすべて受け入れる、東北の人達、、遠野物語に通じる何かがそこにはあるような気がします。
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そんな”遠野物語”私が一番わかりやすかったのは
これでした( ̄∇ ̄;)ハッハッハ