スタッフのつぶやき&お知らせ
本棚の整理で、出てきた、母と叔母の足跡
自分の歴史を垣間見ることが出きるのは、やはりアルバムなんですが、、本棚もそんな感じがします。
特に私は本に囲まれた部屋に住みたい!と言う願いがありますから、、本棚を見ると、、
「こんな本を読んでいたときがあったんだな~」
と思う時はあります。
昨日、15年ぶりに本棚の整理整頓をしたんです、、断捨離ではありませんよ、、、。
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本と言うのは、次から次へと、増えてはいきます、初めは、作家ごとジャンルごとに並べていたとしても、、いつしか、隙間があれば、そこに新たな本は突っ込まれ、
入らないのは平置きされ、高さを増していき、次第に雑然とした状態になりますです、、、、そこに到来したのが、、
地震です、、昨日ビックリしましたよね~、、。
当然のことながら、積み上げていたものは、、倒れます、、
自分の部屋を家庭の中で確保いるンですが、、4畳ほどです、、その中で倒れますから、、整頓せざるを得ません、、、。
どうせだからと思い、ジャンル分けをして並べていると、、
『なんだ?句集か?、そんな趣味は無かったはずだけど、、」
めくってみると、、2枚の便せんが出てきたんです、、
昭和54年、、私が高校1年の時、今から40年以上前、、叔母から私の母にあてた手紙でした、、
どうやら当時、母親は体調を壊していたらしく(そんなことを私は知りもしませんでした)それを心配した叔母が、自分の俳句の本とともに
心配して送ってきたものでした、、、、、。
早速、従兄弟に連絡、
従兄弟「、、、そんな本を作っていたんだね~知らなかったよ」、、親は子供の事をわかろうと努力はします、、でも、
子供は、親の事をほとんど知りません、、どうやら、お互い知らないことが多いようで、、、。
今は2人とも他界していますが
本を整理整頓するはずが、ちょっとした歴史を垣間見ることになりました
山田「何かのタイミングなのかもしれないから、来週、長岡に墓参り行くよ、そっちには立ち寄らないからね」
(狭い部屋なので本棚を置くと更に狭くなるので、壁をくりぬいて、そこに本を収納しています)
ひょんなことから、開く事のなかった本を開く、そこに、2人の足跡を見つける、、
「やっぱり、長岡に行かないとだな~」