スタッフのつぶやき&お知らせ
昭和の愛の形
平岩が結婚したとき、新婚旅行とかで長くお休みをとるという事をお知らせするときにDMを作りました、平岩のご両親と私の結婚式の写真、平岩が好きなオードリーヘップバーンのウエディングドレスの写真をハガキにした物を、丁度そのタイミングで来そうな、お客様に送ったんです、、口頭で伝えられたお客様には送ってはいませんでしたが、、、。。
この時に、叔父と叔母の結婚式の写真を集めた、、和装版のハガキを作りたくて、、親戚の家にあるアルバムの中から集めたときがあったんです7人兄妹、でしたから、7枚あるはずだったのが、、、自分の母親のが見つからなかったんです、、、「あれ?子供の頃見た記憶があったような、、、』、、当時、母すでに他界しており、、
叔父にその話をしたところ、、
叔父「無いよ、結婚式してないから、お前のお母さんは、親の反対を押し切って”駆け落ち”したんだよ」
山田「え~~そうなの?」
母がなくなってから聞かされる衝撃の事実!
叔父『そうだよ、その時にトラックを運転して福島からお母さんを東京に運んだのが俺だから( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」
”駆け落ち”
昭和の頃、身分の違いとか、親の反対、を押し切って、愛を貫く、お金なんてなくたっていいあなたさえいてくれたら、そんな情熱、昭和の愛の形。
”昭和枯れすすき””神田川”の世界、、そして
思えば、”卒業”と言う映画がそれでしたよね、結婚式を挙げてる最中に花嫁を奪って2人で逃げる、そのバスの中、
嬉さがにじみ出る2人、、それが徐々に神妙な顔つきになってくる、、それが妙に印象に残っているンです
「私の姉はね、昔”駆け落ち”してね、、、」と話し始めるお客様、、聞きながら
「私の母も駆け落ちしたんですよ」
「何年生まれだだったの」
「昭和9年です」
同じ様な年齢、、、当時の人は人を好きになることが、、自分が好きになった人と一緒にいる事が、一番の幸せと考えていた人、、多かったのかもしれませんね~
もうおばあちゃまですが、、、今、では考えられない激情の愛㋾貫いた人なのかもしれません、。
「周りに結婚して幸せそうな人いないんですよね~」
『( ̄∇ ̄;)ハッハッハそりゃそうだよ、家庭と仕事は別物じゃん、その幸せを見せびらかすことはしないよ」
「そういうもんですか?」
「商売でもなんでも”ぼちぼちでんな~”って言っていたほうがスマートなんだよ、、なんだよ、悩んでる感満載じゃん( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ばあちゃんに、それとなく聞いてみなよ、面白い答え帰ってくるぜ」