スタッフのつぶやき&お知らせ
3月は旅立ちの時、、ある母子のお話し。
お母さんに抱っこされ、キッズルームに入ってカットしてから、、20年。
久我山で生まれ育って、大学を卒業、この度、就職先が秋田になった、、門出である。
彼は一人っ子、、私と同じ。そして母親は、一生懸命に仕事をしていた、すればするほど、母子の時間は少なくなる、、、。小学6年だったと思う、、お母さんの仕事で夜まで、家に一人でいないといけない、、、。
その間ミルフーに来てカット、晩ごはんは、自分で買って、食べる、、。実は私も同じようなことはたまにあった、、。、コンビニなんてなく、近くのソバ屋とかに一人で行く、、その光景は
大人から見たら、、寂しい、、。
万が一の事も考え、最悪、お母さんが帰ってくるまで、キッズルームにいさせようとは思っていた。
お母さんが仕事で忙しくて、ご飯が作れないという事を話してくれた、、、
「だったら、大好きなお母さんが少しでも疲れが取れるように、好きな飲み物を買っておくのはどう?」
「お母さんはミルクティーが好きだから、それを買う、喜ぶかな?」
「きっと喜ぶよ」
後日そのことをお母さんに話をした、、、、泣いていた、、テーブルの上に缶のミルクティーがあった事、、そんなこと一言も言わなかったと。
「男の子だからね、」
そいつが、就職。
実はこの日、初めにお母さんの予約が入っていた、、それを知らずに、彼も同じ日に予約が入った。
当日、お母さんの”たっての願い”でキッズルームで親子の写真撮影をすることに、、
山田「”ちいかわ”のぬいぐるみでも記念にもってけよ秋田の自分の部屋の仲間にいいじゃん」
彼「え~~~~実は今日そのTシャツ着てるんです」
山田「まじか?」
彼「ちなみに店長のそれは”ちいかわ”じゃなくて”はちわれ”というやつです」
彼「(会計の時)2人でいくらですか?」
”おいおい、俺だったら、じゃあおふくろ、あとはよろしくだぜ~~おふくろの分払っちゃうの~?”
山田『どうやら息子のおごりらしいですよ、その分モスバーガーをおごってくれってさ」
母「そうなの?いいわよ」