スタッフのつぶやき&お知らせ
2007年6月21日
6/21日っていうのは私にとって思い出深い日で、、初めて生きる死ぬを経験した日なんです、、それからの人生”おまけ”だなって思ったもんです。
あれから、もう16年がたってしまい、ずいぶんと長い”おまけ”になっていますがね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
クモ膜下出血。。
当時最先端だった、手術方法ができる武蔵野日赤に運ばれたことが幸いして、なんとか17回忌に,ならずに来ています。
通常クモ膜下出血は一度手術をすれば、その個所からの再発はまずありません、ただこの病気をやる人は動脈瘤ができやすいのは事実で、ほかの血管に瘤ができることは多い、、、。
私は未だ、年に一回にはなりましたが、経過観察をしています、、手術が8割がたで終わっているからなんですが、、そのために当時は
一人での外出はしないほうがいいと言われていました、正直ビビっていました,ホームセンター行くにも、友人を誘ってましたからね。。
そのころですワンコを迎い入れることにしたのは、、、、、。それから9年後、技術の発達で追加の手術をしたことによって、再発の心配が限りなく無くなったんです、、そこからです
一人で出かける楽しみを覚えたのは、、”一人で出かけられるってスゲ~”、、。誰かがいないと一抹の不安があったのが、、なんだか、自立した感ありましたね~、、
あの日があったからです、6/21、、休みだったんです、、朝でかけてから手術に至るまでに多くの人がかかわったはずです、関わったつもりがなくても。
そして多くの選択がありました
「第一脳外(開頭手術)は空いていますので、今すぐに手術をすれば命は助かります、ただ動脈瘤の場所が問題で、右半身のマヒ、言葉が不自由になるのを覚悟してください」
「このまま,第2脳外(脳血管内治療)があくまで(現在手術中)6時間ほど、それまで体が耐えられるなら、手術が成功した場合、何事もなかったかのようになります、、ただし、待つことによって、亡くなる可能性があります」
「あなたは第一と第二どちらを選びますか?、、、ファイナルアンサー」
そんな一日が、今日という日で。。
早速、新潟に母親の墓参りに行ってきます、、一人で、、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
それからです、救急車を見ると「がんばれよ!」って声をかけるようになったんです、病院まで何とかたどり着いてほしいですからね
”メメントモリ”
藤原新也の本にこれがあるんです、読んでみることにします。