スタッフのつぶやき&お知らせ
クレーン伯爵、、引退
思えば、去年の10月、初めてクッションと大きな犬のぬいぐるみを持ってきてくれた、、それが”クレーン伯爵”
その年のGWに吉祥寺にレジャーランドという聖地が誕生した。。そこに、その後伝説となる”クレーン伯爵”が生を受けることになる。。。
あれから約一年近く100体近くのぬいぐるみからフィギヤ、お菓子をミルフーに届けてくれた。。。
・・・・・・・・・・・・・
美容師という職業で切っても切り離せないのが、、、職業病、手荒れでは指紋が無くなるほどの訓練を受ける、腰痛になり腱鞘炎を引き起こす、、
腱鞘炎になるとこの仕事からの引退という文字が頭をよぎるようになる、、右手の親指の付け根、、ブローのブラシを何百回と親指を使って回転させ、、ハサミの開閉を一日何万回とすることで、それは起こる、、、。
ある意味それは、当時の美容師には勲章でもあった、、「それだけの仕事をこなしている」、、という証でもあった。。。今ではブローをしなくてもアイロンがある、、刈り上げをハサミでしなくてもバリカンがある。。
良い時代になった。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今週末、日本バスケットボールのパリオリンピックの出場が決まった、、そんなニュースの中、衝撃的な見出しが躍った。。
”クレーン伯爵引退”
ミルフーに今週末、ぬいぐるみが届けられた、、その数なんと、、14体。。
しんちゃんに出てくる”白”がいたり、巨大なステッチ,カービー、ムーミン、シャチからサメに至るまで、、今までで最大量のぬいぐるみが届けられた
そこでの緊急会見で。。「右手が腱鞘炎になったしまいました、レバーを動かすことが困難になってしまいました」
ありがとう 、1年にわたり、ぬいぐるみの愛らしさを教えてくれた。初めて身近になった、ぬいぐるみ、、、今でも、これからも、わたし、平岩、高松のそばには、クレーム伯爵が捕まえて来たぬいぐるみがいる。そして、ミルフーの子供たちや大人たちにも、沢山の驚きと嬉しさをくれた。。ありがとう、、そして、伝説をありがとう。
良い夕焼けが久我山の空を覆っていました