先週、祖母の墓参りに、福島に行ってきた、、東北道をひた走り三〇〇キロ、宮城県との県境に家はある、、高速を降りると、目の前のは山々があり、桃畑のある道路を三〇分ほど行く。

祖母の家に車を止め、歩いて一〇分ほどのお墓まで行く、、、小川が流れて、鴨が泳いでいるが、、あまり東京では見かけない、色をしている。。。

中学校の登校の時、何人かのセーラー服姿の生徒とすれ違う、、

「おはようございます」

、、、、ん？「おはよう～」

東京では、知らない人に挨拶をするのは、一部のヤクルトレディーくらい。。地域に根差した教育っていう事なのかな～。。次にすれ違った中学生も、、、

「おはようございます」

「おはよう～」

その一〇分の距離で出会ったのは四人だけ、、未だ蔵のある家が点在する。。。

”遠くに来たんだな～”というのを実感する、、

 ”遠く”

という言葉には、どこか、、もの悲しさを感じる。。。当時小学生だった私は、田舎の長岡に行くのが本当に嫌で嫌で仕方なかった、、上野から四時間、当たり前にたばこが吸える車内、今の井の頭線より椅子は固かった、、。

私が生まれた昭和三八年、新潟から上野に行く急行が途中の豪雪で立ち往生、上野に到着したのが、、、、ハイ‼問題です、何時間遅れで到着したか？想像してください、、、、一〇六時間遅れです、、(￣∇￣;)ハッハッハ、実に六日後に上野に到着したんです、これは地元では有名な話らしく、私が長岡に行くのを嫌がると、今は四時間、なんて早いことか”と言って聞かされたものです、、今は九〇分でつくようになりました。。

今は、私が子供の頃の特急とき、、より車のほうが、、早くつきます。。

関越道をひた走り終点にあるのが長岡。そこからは北陸自動車道になり、柏崎まで二六〇キロ。。

今現在深夜〇時、、関越道をひた走っています。。

子供の頃新潟に行くのは気軽じゃなかった、、遠くに行くには、、時間がかかる、、そんな遠くに着いた時の、、寺泊（新潟県）夕日は真っ赤で大きかった。。

柏崎に着いたら、海に行ってみようかな～。。

♬し～らないま～ちをあるい～てみ～たあい～♪（ジェリー藤尾”遠くへ行きたい”）