スタッフのつぶやき&お知らせ
裏手塚治虫
戦後というのは、、、、あ~だめだな~こういう出だしは、、硬すぎるな~、、、そんな昭和20年ごろ、に起きた、今でもミステリアスな事件として取り上げられるのが、”下山事件”
これは実際にあった話ではあるが、、、生きていた時代背景というのは、、その作家に大きな影響を及ぼすのは、、これ然りなわけで。。
とある、漫画を、お客様が持ってきてくれた、、「読んでみてよ」
手塚治虫作品の”奇子(あやこ)”だった。。。
一瞬懐かしいのを、持ってきたな~と思った、、、丁度、楳図かずおの”漂流教室”を読んでいたタイミングだったので、、借りることにしたんです。
いや~中学の時に読んで、本当に怖かった”漂流教室”、、其れから読む事はなかった、、あれから何十年とたった、、、やっぱり、怖かったですよハハハ
話を戻しましう、、、
知ってます?この作品,"奇子”。かなり、どろどろの内容です、、この言葉を使うと言ったら、それは人間関係、当時の人間の性(さが)、を思い知らされるような内容です、、、
手塚治虫と言えば、我々世代だと、ブラックジャック、三つ目が通る、火の鳥、、さかのぼっても、どろろ、ジャングル大帝でしょう、、それを読んでいた我々世代、、
ある意味、当時の純朴な私たちの間では、、、これらの作品は表手塚治虫と、、そして、この作品を、裏手塚治虫作品と言っていたのを思い出します。。。もちろんそれは、、仲間内で勝手に言っていたことですが、、、それが”奇子(あやこ)”でした。。まさか、また、その本を読む事になろうとは、思いもしなかったですね~。
当時、それを読んで、そんなことってあるのか?と思ったものでしたが、、似たような作品があったんです、、
横溝正史の犬神家の一族です。
これを映画で見たのは、中学だったかな~、、この”奇子”はもう少しあと、20歳を過ぎてから読んだと思う、、当時の私には、触れることの無い作品と言ったらいいでしょうか?
、、なんせ
”裏”、ですからね、当時は”裏本”というアダルトな写真集が密かに、、地下で出回っていたこともあり”金閣寺”とかね、、、、、、やめておきましょう、この話は。。
分かる人にはわかるでしょうが、、その”裏”という事で、我々は呼んでいました、、それくらい、私達の知っていた、手塚治虫の漫画とは、別次元のものだったんです、、読んだ、友人皆が”裏本”
と言ったのがよくわかりました。。
正直、、漫画を、読んで、二度と、読む事はない、、気分がめげるなんて言うのは、後にも先にも、小学校の、図書室で読んだ、”はだしのゲン”と、、これだけです。。
この犬神一族と天外一族(奇子はこの一族内の話です)、話の舞台になるのは、どちらも”一族”
時代背景も、戦後の同じような時。。日本が戦争で敗れ、アメリカに統治されていたそんな時代での事、時代に翻弄されていた人たち。。。
今回二度目です、、、読み終えて、なんだか、ス~っと、話が入っちゃうんだよな~( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
あれから40年、、私に一体何があったんだろう。。。。


