スタッフのつぶやき&お知らせ
大きな古時計に、それぞれの想いがある
私の祖母が、東京の神田で、、髪結いをしていたんです、、そこで結婚をし、近くの時計屋で買ったのが
この振り子時計、、神田元佐久間にあったSENKOSHA(銓工舎)の時計、、そして神田錦町に住んでいた、祖父と祖母、、どれくらいの距離にあったのかはわからないが、
その2つの昭和を見てきた時計が
今ミルフーにある”大きな古時計”です。。。
疎開で家族とともに福島に引っ込んだ時にも、この時計は一緒、、いつしか、その時計は動かなくなり、、祖母の家に置かれていたんです。。
ミルフーがOPENした24年前、祖母の家でそれを見つけたのが私です。。
「もらって行っていい?」
「もう動かないよ」
「インテリアとして飾っておくよ」
そして、飾ったんです、、、ふと、”どんな音がするんだろう”動くようにはならないのかな?と思ったんです、、、ミルフーから1分くらいのところに、時計屋さんがあったことが、
幸いでした、、、、そこには、壁にたくさんの振り子時計があったんです。。
『いい時計だ、おそらく部品がない、新たにその部品を作らないといけないから、2,3か月はかかる、、でも治せる、ン?この傷はどうした?』
運ぶ最中に私が、ぶつけていたんです、、もう動かなかったわけで、多少、、って感じで、、、怒られましたよ、大事にしなきゃって、これはいい時計なんだぞって
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その時計屋さんは、今もありますが、先代は亡くなり息子さんが継いでいます、20年以上の月日はそういうものですね。
先日、私の腕時計の電池交換で伺ってきて、、そのうちの一本が少々時間がかかると診断され
それがこれ。「仕上がったら持っていきます」、、このあたり、下町的でしょう、、以前も、2/28でしたか、私の糖尿の検査結果があまりにも悪くて、驚いた先生が、わざわざ店まで来てくださって『山田さん、数値悪すぎ‼」と言いに来てくれたり、人情味がまだ残っているんですね~。。
仕上がって持ってきてくださったときに、少し”古時計”の話になったんです
「私の父が修理したんですね、、すごいな、相当前ですよね?」
「そうですね24年前です、今だちゃんと動きますよ、昭和の初期の時計がです」
「私がこれを修理、もしくは部品を掃除してオーバーホールしろと言われたら、私の師匠にお願いしないと、私では無理です」
そんな祖母が、新婚の時に買った、大きな古時計、、今だ24年前に動き出してからというもの何の故障もなく、止まる時は、ゼンマイを巻けばいい。。
”ボ~ン、、ボ~ン、、ボ~ン”と穏やかに未だ時を知らせてくれます
先代『今回ない部品があったから、一から作って動くようになった、、次部品が壊れたら、その部品を作れる人がもういないと思うから、大事にしてな、、間違っても、ぶつけちゃだめだよ』
そんな私がぶつけてかけてしまった、時計の枠まできれいに直してもらいました、、それもいい思い出。
「これ修理にどれくらいかかりました」
「忘れたな~」
「今なら、片手では済まない、いや、当時でもそれくらいはしたと思います」
そう言いながら、その時計を眺める息子さん、、そこには確かに親父さんの痕跡がある、、、”おやじさんと話しでもしてんのかな~”



