スタッフのつぶやき&お知らせ
そろそろ、、来てもいいんじゃない?ウエスタンブーツ
ミルフーがOPENした当時、16年前、良く履いていたのが”ウエスタンブーツ”です。
今では、中々履いている人は見かけませんね、萩原流行さんが存命していたらまだ違ったかもしれません、自宅が近いということもあり
よく見かけていました、タクシーを降りて両手に大きな買い物袋をもっていたのも関わらず、
「流行さん!握手してください!」
おいおい、この状況でかよ~、、、後から考えると、思いました、、が!
『握手ね、、、ほら!』
といって、沢山の荷物を地面に置いて、満面の笑みで握手をしてくれました、その時も帽子から靴まで白のウエスタンでした、、、
そんな、”ウエスタンブーツ”もう履かないからと、車のトランクに入れていたのを10年ぶりに出したんです。
「久しぶりに履いて見ようか」
何とも、新鮮!
ガチガチのウエスタンじゃないからまたいい。
男だとどーしてもブーツはエンジニアになりがち、そろそろウエスタンブーツ来てもいいんじゃないでしょうか?
来てもいいんじゃないかな~と思っていて、来てくれたのは、ご存知”スイーツ男爵”
この3連休
初日、ハーゲンダッツの新作物語シリーズ、
2日目、タカノのメロンとマスカットのケーキ、
3日目は、タカノのショートケーキとモンブラン、
を、届けに来てくれました、ありがとうございます!!!
営業の終わった後の時間は、、花が咲いているンです
朝から夜までお店をやってると
その時間帯で客層は変わります。朝は主婦~大ベテラン主婦、夜は男性~仕事帰りの女性、のように。
そして、その次の時間、、
街は寝静まろうとし、灯りは少しづつ暗闇に引きこまれ、静寂に包まれようとしている一瞬、そこにはトワイライトゾーンが存在する。
「こんにちは~」
お店が開いてる時は現れない人達、普段見せることのない表情の人達が現れる時間、、、。
同じく仕事終わりで立ち寄る”光悦”の大将人、シュガーバインのパティシエ、ほろ酔いのスイーツ男爵‥などなど
”千と千尋”の夜になると明かりが灯り”のれん”がでるような商店のよう、、
そこには、夜という静寂に描きやすい人間模様が現れる。
先日も、坂入の退店、独立を知った、お客様が来店16年間の思い出話に花が咲き、
さらには、外でバッタリ会ったお客様とも立ち話に花が咲き、1時間近く。
その前日には、仕事帰りのパティシエが来店
ミルフーのインテリア、ハンドメイドレクチャーで花が咲き。
時には、仕事の悩み、恋バナで花が咲くこともある
何気に楽しい仕事終わりの時間なのであった、、
「店長~、まだいたんですか~、もうあまり無理しないいでくださいよ~」
と、”ほろ酔いスイーツ男爵”
お隣のファミマで買ったクリームぜんざい、プリン、アイス、チーズデザートを差し入れてくれました、、。
時間は12時を回っていた
後日、そのチーズデザートを一つ持ち帰り、冷蔵庫に入れたら
「あっ!このチーズデザートめっちゃ美味しいんだよ!、ファミマにしかない、私はあったら必ず買う!」
「さすが、スイーツ王子」
『男爵ね!』
夜な夜な、、トントントン
平岩のワゴンを10年ぶりに新しく製作、そしてお客様からの、”グリーングラスアート”を飾る、イーゼルの注文が終わって、只今
坂入のワゴン製作の真っ最中,
今までのは、”ミルフー”というお店にマッチしたもの、”チョキヤ”には似合わない、当初は坂入卒業試験3部作の予定だったが、
間に合わず、私が作ることに、、、、。
一度、既存のワゴンをすべて分解、使うものと使わないものに分け、新しく作り直す。
連休前の完成を目指し、夜な夜なトントントン、休日もお店に着て、トントントン、気がついたら10時間!
働いているときより長くなってしまう有り様
もう、、いったい、何台のワゴンを作ったんだろう、、
作るたびに進化していくのがわかる、特に今回はチョキヤで使うもの、色はチョキ屋カラーにしないといけない、
チョキ屋カラーは、黒に近い茶色、と白。
面白さには欠ける、、、
やっぱり、美容院ですから、何か差し色が欲しい、、、
「天井を紺にして、玄関のドアも青っぽくしたら」
この意見が採用され、チョキ屋カラーに青が加わった、ミルフーには存在しない色、その青を差し色にして
ここ、4日間で完成!
10月に入ってブログの更新してないな~
と、思ったでしょう?
そうなんです、、夜な夜なトントントン、、、していたんです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
山田さんの、ダメだし~
どうも、坂入です!
今月の独立開業を目指して、怒涛の日々を過ごしています。
16年も働いたお店、昨日いっぱいで退社、思えば
私はミルフーのオープニングスタッフではありませんでした、以前のお店で一緒に働いていて、山田さんが出店、退社するうえで、
山田さんのお客様を引き継をしていたんです、、、一緒に働く予定はなかったんです。
そしてその日は来ました
「山田さん、すいません、クビなっちゃいました」
『ハ~ッ?、クビ?じゃあ、お前に引き継ぎしたお客さんは❔どうすんの?』
で、無理やりミルフーのオープニングスタッフの仲間に入れてもらったんです。
あれから16年、いよいよ僕も独り立ちです、
その名は”CHOKIYA”
ミルフーのホームページにも、CHOKIYA(チョキ屋)のページを作ってもらいましたので、詳細はそこに書いてあります。
内装が本格化して、昨日山田さんと引っ越しをしたんです、台風の中( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
今までこの為に作ってきたものを搬入!
店内に入るなり、第一声
「何か、しっくりこないな~、何だろう?この店」
まさか!目に見えない誰かが、、、
キョロキョロ見渡す山田さん
「おい、この床、注文したのと違うんじゃないのか?」
「これ、久我山で使おうと思ったやつじゃない?、絶対そうだ!間違えてるよ!」
『えっ!ほんとだ!言われてみたら、もっと黒っぽいやつでしたよね?』
「この床張って、何日たってんだよ!毎日来てて、普通気づくだろう!」
そうなんです、全く気がつきませんでした、、、、。
『あと10日ですよ~、まいったな~、ついてないな~』
「ものは考えようだろ、10日前に気づいたんだからラッキーと思えよ、今からでも遅くない」
その後、
「天井の色、グレーなんだ、紺色のほうがお洒落なんじゃない?ついでに入り口のドアも紺なんかいいんじゃない~」
『紺!いいですね~、迷ったんですよ~、黒は考えたんですけどね~』
さらに、鏡の位置、椅子の位置、クローク、受付カウンターの位置、と修正、
当初のプランとは別物に
『確かに、このほうがいいですね~、あの苦労は何だったんだろう、、』
『トイレのライトのソケット、気づきましたか?工業用のソケット、探したんですよ~、』
「トイレに入って電球のソケットを見る人はあまりいないんじゃない?まぶしいしね、そんな時間があったら
床がまるっきり違うものだと気づくべきだったな、」
ミルフー木工部卒業試験
あと2日となったミルフー生活、文学部も部長の座を、7月に高松に移し、いまは木工部の卒業試験の真っ最中!
以外かもしれまいが、実はこの長い部活動の中で一人で一から十まで作ったことはない、いやあった!坂入自身のワゴン、それは採用される事なく、自宅に持ってかえった。
強いてあげれば、そう、今作ってる”クローク”の小さい盤、、、チョキ屋で再登板の可能性がある。
その為に
”チョキ屋”で使うもの、受付カウンターとクロークは一から十まで初めて一人で作っている、色から形に至るまで、、
「大変だろ~、指示通りに作るのがいかに楽か?いい経験だよ」
カウンターは途中まで作ったものの、一度作り直し、4つある”引き出し”に至っては、全てサイズが合わず、切り直し、、、、
「ちゃんと測ったんですけどね~」
『プロじゃないから、2~3ミリなんて、板を5枚切ったらすぐずれちゃうよ』
クロークは、得意の四角!出来上がってみたら、
「あれ?斜めでうよね?」
『お~、ヒデ(坂入ヒデユキ)の斜塔のようじゃないか!、これはなかなか作れないよ~』
『カウンターもそうだけど、造る順番が違うんだよ~』
そんな苦労を夜な夜な12時近くまで重ね、徐々に形になって
「カッコよくなったじゃないの~」